忍者就職条件クエスト


■ファンブルグ
噂好きのロンド
 殺人事件らしいぜ。なんでも毒殺されたとか……
 カナイじいさんが殺されたんだってさ。
 魔族だけでも手一杯なのに、やなご時世だよな

目撃者イチハラ
 おとなしくて優しいおじいちゃんだったのに……
 孫娘のアズミちゃんはどこへいったんだろうねえ……

噂好きのロンド
 そういやのんべえのアルコルがアズミちゃんを見たと言ってたよ

目撃者イチハラ
 犯人がわからないなんて、兵隊たちはなにやってんだろうね!


■バー=アンキーモ内(ファンブルグ102 131)
説明好きのハンク
 やあやあ、君もアズミ嬢の行方を追っているのかい?
 残念ながら情報源になりそうな人物はもう姿を消した後だよ。
 それでもまだこのヤマを追うつもりかい?

 ほう、見かけによらず好奇心が旺盛なようだ。
 では君に捜査の基本を教えてあげよう。
 まず、疑わしい人物がいたらキーワードで話し掛けてみるといい。
 何か知っていれば反応を示すかもしれん。

 それからキーワードはカタカナかひらがなのどちらかしかない。
 漢字やアルファベットのキーワードはないからそのつもりで。
 そうそう、キーワードの最後に半角で...(ピリオド3つ)を
 付け加えるのを忘れないように。例えばハンクというキーワードを
 伝えたければ「ハンク...」のように言うんだ。

 それと捜査を初めからやりなおしたいとき、
 捜査が終了したと思ったときはもういちど私のところへきたまえ。
 さあて、君とこの超敏腕探偵ハンクの腕比べといこうか。

 
■バー=コッテリア内(ファンブルグ219 136)
酒飲みミネサカ
 まったく不景気だよなあ。酒買う金もねえや…
*アルコル...と話しかける
 アルコル??ああ、飲み仲間で知ってるけどよ…
 …今ごろまだ仕事してんじゃねーか?
 仕事だけは生真面目な料理人だからよ。


■サンフランシスコ内(イール32 65)
調理師アルコル
 仕入れの業者が来る予定なんだがなあ…
 これが片付かないと飲みにも行けねえや。
*アズミ...と話しかける
 アズミちゃん?………アズミちゃんの行方を知りたいんだったら
 交換条件といこうぜ。実は仕入れの業者が食パンを持ってくる
 予定なんだが、全然きやしねえんだ。まったくなにやってんだか。

 そこで、あんたその業者のところまで出向いていって、
 パンを受け取ってきてもらえねえか?
 そしたらアズミちゃんのことを教えてやるよ

「はい」選択でアルコルのメモを入手

 そうかいそうかい!あんたならそう言うと思ったぜ。
 おれのサインの入ったメモ渡すから、しっかり受け取ってきてくれよ。
 仕入れ業者の名前はファンブルグのタオ食料品店だ。
 よろしくたのんだよ。
*アルコルのメモを所持時
 タオ食料品店だぞ。早くしてくれよ。


■タオ食料品店(ファンブルグ72 104)
*アルコルのメモを所持時
ボローニャ
アルコルのメモを手渡す
 あら?そのメモ、アルコルさんの?じゃあまだお母さん着いてないのね……
 うちの母がアルコルさんのところへ頼まれてた食パンを届けに行ったんだけど、
 ずっと帰ってこないのよ。心配だわ。イールへはゲートで行くことに
 なってるんだけど、もしかして歩いて行ったのかしら…

 ねえ、お願い。イールまでの道のりを探してもらえないかしら…
 万が一のことがあったら私たち姉妹どうしたらいいか…

「はい」を選択

 ほんとう!?ありがとう!きっとイールまで歩いていったに違いないわ。
 腕っ節にちょっと自信があるからって、パン屋の一人歩きは危険よね。


■イールへの橋近辺(フレイア531 250)
タオ
 あイタタタ。こんなところでぎっくり腰なんて困ったもんだわ。
*アルコル...と話しかける
 そうそう!ねえ、あんた、悪いけどこの食パンを
 アルコルさんに届けてくれないかね。
 ゴブリンどもは怖くないんだけど、ぎっくり腰にはかなわないわ。

「はい」選択でタオ食料品店謹製パンを入手

 よろしく頼んだよ。
*タオ食料品店謹製パン所持時
 アルコルさんにちゃんと渡しておくれよ。


■サンフランシスコ内(イール32 65)
調理師アルコル
*タオ食料品店謹製パン所持時
 おお、ご苦労様!!あんた優しいなあ。え?
 あんた探偵ハンクの助手だったのかい!?
 こりゃまいったな…
 そうと知ってたらこんなお願いしなかったんだが……

 …あの事件でアズミちゃんのこと悪く言う連中が多くてね、
 あんたもそんな連中の一人かと思ったんだ。
 兵士団の連中ですらあの子を犯人扱いしやがるんだぜ。

 よし、いいだろう。アズミちゃんのこと教えてやるよ。
 だから早くあの子を見つけ出して、助けておくれよ。

 アズミちゃんとカナイじいさんは半年くらい前から
 タオ食料品店の離れで暮らしてたんだよ。
 仲のいい二人でねえ、アズミちゃんもとってもいい子だったよ。
 タオさんの店とか、この店でよく手伝いをしてくれたもんだ。

 事件の当日、おれが仕事の片づけをしてたら
 アズミちゃんがやってきたんだ。

 アズミちゃんは「絶対に犯人を見つける」って、
 そりゃあえらい形相だったよ。それで……
 まあ、おれがちょっと目を離したすきに調理用のナイフを
 もってかれちゃってね…

 俺はあの子に人殺しだけはしてもらいたくないんだよ。
 探偵さん、アズミちゃんに間違いが起きないように、
 あの子を探し出してくれ。たのむよ。

 あ、そうだ。探偵さんにこれを預かってほしいんだ。

アルコルのお菓子を入手

 こいつはね、アズミちゃんがうちの店で手伝ってくれたときに
 お礼と一緒にあげてたお菓子なんだ。
 もしアズミちゃんを見つけたら、こいつを渡してあげておくれよ。
 きっと、おなかすかせてるはずだからさ…

*アルコルのお菓子所持時
 あんたが探偵ハンクの助手だとは知らなかったよ。


■離れ(ファンブルグ196 33)
兵士ワントス
 関係者以外は立ち入り禁止だ

 君はこの家の関係者か?

 捜査の邪魔だ、早く出て行きたまえ

兵士ロミノーテ
 ああ、さっきハンク君が言っていたよ。
 君はあの超敏腕探偵ハンクの助手だそうだな。
*アズミ...と話しかける
 ん?ここの孫娘の名前だな。行方を知っているのか?
*カナイ...と話しかける
 被害者の名前だ。もっともまだ他殺によるものと
 決まったわけじゃないし、殺人事件でさえないかもしれない……。
 だが、疑いたくはないが、孫娘の行方がわかっていないのだ…。
 被害者に外傷は見当たらなかったが、もしこれが殺人事件だとしたら、
 死因はなんだと思うかね?
*どく...と話しかける
 さすが、超敏腕探偵ハンクの助手だな。
 いま王宮の植物専門家デルハット博士が被害者の血液を
 調べているところだ。


■図書室(リセリア城2階0 74)
デルハット博士
 うむ、間違いなく、そのじいさんは毒殺だな。しかし!
 これだけ資料を漁っても毒の種類が特定できんのじゃ!
 特殊な成分が使われておることは間違いないんじゃが……
*どく...と話しかける
 ああ、まったくいやな事件じゃな。そう、毒じゃよ。
 どういう毒だかさっぱりわからん。

 そうじゃ!薬学の発達したセラルカに行けば、
 何かわかるかもしれんな!おぬし、もしよければ
 頼まれてくれんかのう。

「はい」選択で殺害に使われた毒を入手

 おお、頼まれてくれるか!
 ではこの問題の毒を持ってセラルカの薬剤師シンドばあさんに
 届けてくれ。シンドばあさんは良薬も劇薬も知るこの国の生字引じゃ。
 きっと何か発見してくれるじゃろう。

*殺害に使われた毒所持時
 シンドばあさんに届けてくれよ。


■セラルカの病院内(セラルカ37 50)
薬剤師シンド
殺害に使われた毒を手渡す
 ほうほう、こりゃベラドンナの血を精製した毒だね。
 また珍しいもんを持ってきたね。こいつは遅延性の毒でね、
 飲んでから24時間後に急死するんだよ。
 大昔の戦乱のころは大量に作られて暗殺に使われたらしいけど、
 最近じゃ見ることはないねえ。

 デルハットのじじいに伝えておくれ、こいつは
 ベラドンナの毒だってね。
*ベラドンナ...と話しかける
 ベラドンナってのはウィルノアのほうで出る魔族さ。
 昔は魔族が少なかったからこの毒は貴重だったらしいね。
 でも今じゃ魔族もわんさか出るし、作り方さえ知ってれば
 大量に作れそうだねえ。まったくなんて世の中だい。
*どく...と話しかける
 ああ、この毒の製造は難しいんだよ。あたしにも無理だね。
 こいつを作れるのはランぐらいじゃないのかね。
*ラン...と話しかける
 ランってのは人の名前じゃないよ。戦乱時代に暗躍した
 集団の名前さ。大昔に東方から来たらしいけどね。
 諜報、暗殺、かく乱、なんでもやったらしいよ。
 でも戦乱が収まってからこっち、そういったやつらが
 ウロウロしてるなんて話はきかないねえ。


■図書室(リセリア城2階0 74)
デルハット博士
 そうか…こいつがベラドンナの毒か……
 しかし、それだけじゃ事件の手がかりにはならんのう。
*ラン...と話しかける
 戦乱時代の暗殺集団か…わしゃそっちのほうには疎くてのう。
 名前くらい聞いたことはあるが…
*どく...と話しかける
 毒のつくりかたがわかれば手がかりになると思ったんじゃが……
 まさかその暗殺集団が今もどこかで生きておるというわけでもあるまい。


■離れ(ファンブルグ196 33)
兵士ロミノーテ
*どく...と話しかける
 ベラドンナの毒?なるほど、そいつが手がかりになればいいが……
 ベラドンナといえばウィルノアか……
 あっちの警備隊の連中が何か知ってるかもしれんな。
*ラン...と話しかける
 ラン?…どこかで聞いたことあるな…そう、たしか戦乱時代の
 暗殺集団の名前だ。なるほど、ランの作れる毒か。
 しかし、そいつらがどこかにいるという話など聞いたこともないな。


■ウィルノア
兵士ドレイム
 忙しいのだ、話しかけないでくれ。
*アズミ...もしくはロミノーテ...と話しかける
 ん?ファンブルグから来る探偵助手とは君のことか。
 残念ながら容疑者の孫娘の行方はまだわかっていない。
 が、この村で不審な少女の目撃証言があったのも確かだ。
 見つけ出したらすぐ私に知らせたまえ。
*カナイ...と話しかける
 被害者のじいさんの名前だな。
 自分の孫娘に殺されるとは運のないやつだ。
 容疑者の娘がこの近辺に潜んでいる可能性が高い、
 見つけ出したらすぐ私に知らせたまえ。
*どく...と話しかける
 ベラドンナの血を使った特殊な毒薬だそうだな。
 動機はわからんが、少女が再び毒薬を作るために
 このウィルノア周辺でベラドンナの血を探し回ってる可能性もある。
 この村での不審な少女を見かけたという目撃もとれた。
 君も捜索に協力してくれたまえ。


■ウィルノアの民家(ウィルノア37 52)
アンダン
 な、なにさ?誰も隠れてなんかないよ!!
*アズミ...と話しかける
 たのむよ、あの子怪我してるんだよ。
 せめて怪我が治るまでそっとしてあげといておくれよ。


■地下室
傷だらけの少女
アルコルのお菓子を手渡す
 これは、アルコルおじさんのお菓子……

 ………アルコルおじさん、ごめんね……

 わかった。あなたを信じるわ。

 そう、私がアズミよ。

 私とおじいちゃんは、ランの人間なの。でも、あたしもランについてはよく知らない。
 でも、今でもどこかの隠された村に住んでるんだっておじいちゃんが言ってた。
 その村で、昔なにか大変なことがあって、私のお父さんとお母さんは死んだんだって……

 おじいちゃんは小さかった私をつれてあちこちの村を転々としながら逃げてきたの。
 おじいちゃんはあまり昔のことを話さなかったけれど、
 悲しいことがいっぱいあったんだって思ったから、私もあんまり聞かなかった。

 あの前日、お客さんが来たんだ。ちょっと怖い目の人。
 おじいちゃんはその人のこと知ってるみたいだった。
 二人でずっと話をしていて…私はすぐわかったわ。きっとランの人だって。

 その人はなにかを返してくれっていってるみたいだった。
 おじいちゃんはずっと断ってたけど、その人は和解のしるしだと
 言ってお酒を持ち出したの。もちろんおじいちゃんは飲まなかったけど、
 その人はおじいちゃんにしつこくお酒をすすめてたわ。

 しばらくしてその人は、また来ると言い残していなくなったわ。
 それから……

 それから……次の日おじいちゃんが死んだの。
 私が教会におじいちゃんを連れて行こうとしたら、すぐヤツがきたわ。
 あいつはあたしを脅かして、おじいちゃんの大切にしていた巻物の
 場所を教えろって言ったけど、私は死んでも教えるつもりはなかったわ。

 その時直感したの。おじいちゃんは死んだんじゃなくて、
 殺されたんだって。あいつは巻物を見つけると、今度は私を殺そうとした。
 だから私必死に逃げた。逃げて、逃げて、そして思ったの。
 必ずおじいちゃんの仇を討とうって。

 おじいちゃんを殺した毒、お酒じゃなくて、杯のほうに塗ってあったのね。
 そういう毒の作り方が、あの巻物には書いてあるんだって。

 おじいちゃんはね、よく私にこう言ったわ…
 「人の殺し方を教える書物など世の中にないほうがいい。
  しかし、こいつはアズミが育つまでの保険なんだ。
  だからおまえが大きくなったら、この巻物は必ず燃やすんだぞ」って。

 きっと、おじいちゃんはこんな日が来ることを予想してたんだわ。
 でも、結局その巻物は保険なんかにならなかった。
 おじいちゃんは殺されて、巻物も奪われちゃった……

 あいつがランの人間だったら、きっとランの村に帰るはずだよね?
 だから私、ずっとランの村を探してたの。けど、ここまで来る途中に
 魔族に出会って……もう動けそうにないわ。

 ねえ、お願い。ランの村を探し出してあいつを、
 おじいちゃんの仇を討って!

「はい」を選択

 ありがとう……

 私、ほんの少しだけ村のこと覚えてる。ランの村はね、
 とても高いところにあって、大きな街が見渡せるのよ。あの大きな街って、
 たぶんファンブルグだったんじゃなかって思うの。

 きっとこのフレイア島の高い山のどこかにあると思う。
 ここにたどりつく前、村を探して小さな川を北にのぼって行ったけど
 そこから先へは渡らせてくれなかったわ。でもフレイア島にある高い山って、
 あとはあのあたりにしかないし………お願い、おじいちゃんの仇を討って!


■ウィルノア
メルティン
 あたしの主人は登山家でさ、先日アステリアのあるアステラス山へ行ったんだよ

 今度はフレイアで一番高いウクラム山へ登りたいとか言ってたけど、
 あの山って川向こうだろ?どうやって行くつもりなんだかねえ。


■小さな川付近(フレイア352 381)
開拓者アンメル
 あん?こっから先は開拓者しかはいれねえよ。
 おめえどこに行きてえんだ?
*ウクラム...と話しかける
 ああ、ウクラム山つったらフレイアで一番高い山だべさ。
 おめえウクラム山にのぼりてえのか?
 こりゃおったまげたお方だなや。

 まあいいべ。そういうことなら通してやるべさ。
 けんど、こっちのほうは魔族が多くて今までほとんど
 人の手が入ってないところだから気つけろや。
対岸へワープ
*たかいやま...と話しかける
 高い山を探してるって?フレイアで一番高い山つったら、
 ウクラム山だべな。けんどこっち側からは登れねえべさ。
 あんたウクラム山にのぼりてーってのかい?
 こりゃおったまげたお方だなや。

 まあいいべ。そういうことなら通してやるべさ。
 けんど、こっちのほうは魔族が多くて今までほとんど
 人の手が入ってないところだから気つけろや。
対岸へワープ


■忍者の隠れ里
女中シノメ
 あんた、お客さんかい?屋敷に入るのはかまわんが、
 ここにはたくさんのおそろしい仕掛けがあるんじゃ。
 特に落とし穴の仕掛けは見ただけじゃ分かりませんからな、
 初めて来た客は大概引っかかりよりますわ。ヒョーホッホッホ…
 あんたはこの屋敷の仕掛けの数々を見抜く力をお持ちですかな?
 悪いことは言わん、怪我をせんうちに引き返しなされ。


■メヅク屋敷前(ウクラム55 69)
カツイエ
 ここはメヅク様のお屋敷です。

メヅクの屋敷内部へ
メヅク
 ほう、屋敷を抜けて里のもの以外がたどり着くとは珍しい。
 ゆっくりされていくとよい。ただし、この土地のことを口外すれば、
 いつでもあなたの首筋に鋭い鋼の角が生えますぞ、ハハハハハ。
*メヅク...と話しかける
 いかにも私のことだ。
*アズミ...と話しかける
 ん?里のものにそういう人間はおらんが?
*カナイ...と話しかける
 かつて里をすてたものにそういう名前のものがおったな。
*どく...と話しかける
 ランには毒術なるものがある。
 もっとも今では秘伝書の中にしか存在しないが。
*ジンナ...と話しかける
 私の古い友だ。立派な戦士だった。しかし魔族討伐の際に命を落した。
 もうだいぶ昔の話だがな。
*オルミナ...と話しかける
 古き友ジンナの妻だった女性だ。聡明で美しい人だった。
 残念なことにジンナが逝去してすぐ後を追ったが。
 これもずいぶん昔の話だ。


■ウクラムの民家(ウクラム77 47)
ロライ
 あんた、里の者じゃないね?
*ラン...と話しかける
 わしらは、戦乱時代にランとよばれていた暗殺集団の末裔じゃ。
 確かにその血はひいておるが、わしらはその技を人殺しのために
 使おうとは思っておらん。
*にんじゃ...と話しかける
 そうじゃのう。戦乱の頃にわしらのような影の仕事を
 しておった人間は、そう呼ばれておったらしいの。
*アズミ...と話しかける
 アズミ!?アズミが下界におるんか!?
 そうか……そうかい……ちゃんと大きく育ったのじゃな……
*カナイ...と話しかける
 カナイが殺されたと!?なんてことじゃ……
 里を下りても我らが安住できる場所はないということなんじゃろうか……

 アズミが仇討を?
 ……この里にカナイを殺めたものがおるというのか……
*どく...と話しかける
 ふうむ……カナイはランの毒でやられたのか……
 しかしあれはこの里でも大昔に作られなくなったはずじゃ。
 もっとも、昔に作られたものは今でも族長が保管しているかもしれんがな。
*メヅク...と話しかける
 族長の倅のメヅクか……次期族長と騒がれておるが、
 わしは信用しておらん。ジンナが死んだとき、メヅクと行動をともにしておった。
 そして、メヅクはわしの娘が独り身だったころからかなりしつこく
 あれに求婚しておった。
*ジンナ...と話しかける
 ジンナは、魔族狩りの途中で魔族に殺されたことになっておる。
 しかし、本当のところはわからん。
 誰もジンナの遺体を確認しておらんのだ。
*オルミナ...と話しかける
 オルミナか……あれは、わしの娘じゃ……
 つまり、アズミはわしの孫でもあるんじゃよ……

 不憫な子じゃった……今さら嘆いても仕方のないことじゃがの……


■族長の家(ウクラム69 28)
アデリカ
 ランの一族の末裔といっても、
 私たちだって平和に暮らしたいと願っているんです。

 魔族さえ増えなければ、本当はみんなこの村を出て行くつもりだったんです……

 魔族が増えたって私たちには関係ないでしょう?
 なぜ私たちが祖先の罪滅ぼしをしなくちゃならないんですか……

トワク(族長)
 下界の者がこの里へやって来る日がくるとはな…

 よかろう、この村のことをお話ししよう。ここウクラムの村は
 数百年前の戦乱時代に暗躍した暗殺集団ランの末裔の住む場所だ。

 東方の国より移住してきた我らの祖先は忍者と呼ばれ恐れられてきた。
 といっても、現在のわれらがそのような血塗られた生き方を
 しているわけではない。呪われた技は時とともに風化し、
 今ではここに住まう誰もが平和に暮らしたいと願っている。

 我々はできることならこの村を放棄し、下界の住人の一人となって
 黒い過去をぬぐいさるつもりでおった。そして、ここウクラムは
 わしの代でその役割を終えるはずだったのだ。

 そこに魔族どもが現れおった。わしらは封印していた技を以って、
 魔族に対抗しようと考えた。

 しかし、ひとたび技を用いれば、われわれはこのウクラムを捨てて
 下界で暮らすことを諦めねばならん。このウクラムに暗黒の技があると知れば、
 それを狙ってよからぬ連中がやってくるであろうことが分かっていたからだ。

 我らは二度この地に留まることを選んだ。
 そして過去に人を殺めてきた償いを、魔族を打ち倒すことによって
 果たそうと考えたのだ。
*ラン...と話しかける
 ここウクラムは、ランの末裔の住む土地だ。
 戦乱時代にランは闇の技を使う影の集団として恐れられていた。
 しかしそれはもう過去の話だ。
*にんじゃ...と話しかける
 かつて我らのような術を操るものはそう呼ばれていた。
 ……なんと!忍者になりたいと申すか?ううむ、
 このランではそう簡単に一族以外の者を迎え入れることはせんのだ。
*アズミ...と話しかける
 アズミはカナイの息子ジンナの娘じゃ。ジンナが25歳のとき、
 その妻オルミナとの間に生まれた。しかし、その3年後には
 ジンナもオルミナも逝去し、カナイはアズミを連れて下界へと下りたのだ。
*ジンナ...と話しかける
 ジンナは15年前に死んだアズミの父、そしてカナイの息子だ。
 魔族狩りの途中、不意打ちで殺されてしまった。
*オルミナ...と話しかける
 オルミナはアズミの母であり、ジンナの妻だった。
 夫の死後途方にくれ、幼いアズミを遺したまま自害したのだ。
*カナイ...と話しかける
 カナイが下界に下ったのも無理はない。ジンナとオルミナという
 二人を失ったのだからな。本来であれば下界への還俗は禁じられている
 行為だったが、わしはあえてカナイを許した。

 せめてアズミだけは普通の娘に育ってもらいたかったのだろう。
 …そのカナイが殺されたのか……しかもランの毒術で……
*メヅク...と話しかける
 わしの倅だ。来年一族の長をわしと交替することになっておる。
*どく...と話しかける
 ランの毒を使ったとあれば里のものが殺めたか、
 または手を貸したとしか思えぬ……しかしあの毒は……
 秘伝書がなければたとえ里のものであっても作ることはできぬ。
 そして秘伝書はわがトワクに繋がる者で数百年にわたり管理しておる。
 それ以外の者には触れることすら許されておらん。


■族長の家地下室
メヅク
 この先は我が一族の蔵、里のものでさえ立ち入れぬ場所だ。
 早々に立ち去れ。
*どく...と話しかける
 ……ふん……そうか、そこまで嗅ぎつけたわけだ。
 なかなか小賢しいやつだな……どうだ、私と手を組まないか?

 このまま問題なく私が族長におさまれば、このウクラムは
 魔族に抗うため全てを投げ打つことができる。
 いまこのウクラムに問題が起これば、ファーレン王国は
 対魔族の貴重な戦力を失うことになるぞ。
 これまでのことを全て忘れるというのなら、褒美も遣わそう。
 さあ、私と手を組め。

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