琥珀の卵


■至聖所
時の卵の神官
 この中には、本教会の、
 いえ、この世界の『中心』にして『生地』たる
 『時の卵』が納められております。

 『時の卵』はいつからこの地にあったのか
 定かではありません

 一説によると、この地が創られるずっと前に
 神域から落ちてきたものだとか。

 つまり、偶然『時の卵』のまわりにこの大地が生まれ、
 その何千年もの後、この街の浮かぶ巨大な泉が湧き出した時に
 地の底にあった『時の卵』がまた、偶然、
 陽のもとに浮かび上がった、と言うことです。

 不思議な巡り合わせです。
 我々のような神職のものでなくとも
 神の『作為』を感じられずにはいられません。


■ユルグ廟
旅行者
 そういえば、昨日の晩、ここ、ここいらへんで、
 たまたま、耳をすませたら、変な声が聞こえてきたんだよ。

 ミステリーだよね?耳袋っぽいよね?
 キミ、そ〜いうのきらい?

夜にユルグ廟の39,21に向かって右クリック
 なにかが響く。頭の中で。
 ……声だ。声が聞こえる……
 静かで、それでいて、鋼のようにずっしりした声。

 「異界の者よ。門をくぐりし、異界の者よ。

 「どの世界にも属しない、輪廻の輪の外側から来た者よ。

 「お前にこれを託そう。
  お前にこれを託そう。

 「時を超えて来た者よ。
  隔たりを超えてきた者よ。
  お前にこれを託そう。
  お前にこれを託そう。

 ……気がつくと手のひらの中になにか握り込まれていた。
 透明な黄褐色の卵型の固まり。

 よく見ると表面に複雑な模様がみっちりと彫り込まれている。
 中にぼんやりと形の定かでない影が見える。
 ずいぶんと古い物のようにも見える。
琥珀の卵を入手
*琥珀の卵入手後
 もう、なにも、聞こえない。


■伽藍
アブホース枢機卿
*琥珀の卵所持時
 ほぉ?時の卵の前で、拾ったと?
 どれどれ?ちょっと拝見。

 ふぅむ、初めて見る物ですなぁ。
 表面の模様も見たことがないものです。
 当院の物ではないと思いますよ。

 門下の者にも、こんな物を落とした者がいないか
 聞いておきましょう。


■ファーレンの遺跡(昼)
助手の人一号
*琥珀の卵所持時
 え?琥珀の固まり?
 まぁ、琥珀も化石の一種ですから……

 ……う〜ん、これは人の手が入っていますね。
 なんでしょう?僕にはちょっと……
 ツァール博士なら解るんじゃないでしょうか?
 夜は夜で、昼間発掘した物や資料のマトメです。
 休む暇もないですよ。

ツァール
*琥珀の卵所持時A
 「うるさいな、今は大事なフィールドワーク中じゃ。
  こんなところじゃ資料もないわい
  ……夜じゃ、夜。夜、わしの家に来い。
  そうしたら、見てやる」
ジョシュア  「博士……若い女性の観光客のお尻を追いかけるのは、
  フィールドワークじゃないと思いますが」

ツァール
 「ふうむ、最近、どうも古来の服を着とる娘が少ないのぉ。
  かがんだときに、あの合わせ目からちらりと見える下着のラインが
  色っぽいんじゃが……

 「……と、こりゃ!!助手『あ』!!
  何を言わせるんじゃ、なにを!!」

ジョシュア
 「博士が勝手に言ったんじゃないですか。
  それに僕の名前はジョシュアです。
  助手『あ』じゃ、ありません。
*琥珀の卵所持時B
 なに?わしは考古学者じゃぞ。
 しかも、マッチョで、ガテンなフィールド系じゃ。
 古美術なんてせせこましい物はわからん!!


■ツァールの家(夜)
ツァール、助手の人2号(共通)
*琥珀の卵所持時
ジョスイ
 「ここは考古学者のツァール博士の研究室ですが……
  ええ、はい、はい、少々、お待ちを……

 「博士、お客様ですよ。何か見てもらいたい物があるとか」

ツァール
 「なんじゃ?助手『い』?わしは資料の整理で忙しいんじゃ!」

ジョスイ
 「なにか珍しい物を拾ったんで見て欲しいって方が。
  ……それと、私の名前は助手『い』ではなく、ジョスイです。

ツァール
 「なんじゃ、家にまで押しかけよって、めんどくさいのぉ……

 「どれ?その珍しい物とやらを、見せてみぃ。
  ええい、さっさと見せんか?

 「ううむ、こんな物は初めて見るのぉ。
  だいたい、ここいらは湿気が多いから琥珀なんて採れンのじゃが……

 「おお、そうじゃ、この表面の模様と似た奴を
  奴の家で見たことがあるぞ!!

 「わしの小さい頃からの良きライバルで且つ、子分だった、
  文化人類学者のルルイエの家じゃ、そうじゃ、そうじゃ、間違いない!

 「わしにはさっぱりじゃが
  もしかしたら、ルルイエなら何か知ってるかもしれん。

 「どれ、一筆、紹介状を書いてやろう。
  これを持って行けば偏屈なあいつも、会ってくれるじゃろう。
  ほれ、これを持って行け!
ツァールの紹介状を入手

助手の人2号
*ツァールの紹介状所持時
 ルルイエさん、ですか?
 いえ、わたしはまだ助手になって日が浅いもので存じ上げかねます。

 ……え……あと……
 あ、ああ!そうそう!
 あの方はうちの博士に輪をかけて偏屈で……

 前は隣に住んでいらしたんですが人がごみごみしている処では
 研究にならんといって……

ツァール
*ツァールの紹介状所持時
 なんじゃ?ルルイエの住処じゃと?
 隣の家に決まっとる!そんな事も知らんのか?君は?


■ナイアールの家
ナイアール
 ルルイエ?知らないなぁ・・

 ツァールがそういってた?
 いや、俺はずっと、ここに住んでるよ。


■ハスターの家
ハスター
*ルルイエの紹介状所持時
 ルルイエさん?そういえば、この家に以前住んでいた人が、
 そんな名前だったわ。

 何処に引っ越したか?ですって?
 そぉねぇ……ごめんなさい、詳しいことは何も知らないの。

 あ、そうそう、これ、ルルイエさんに会ったら渡してくれない?
 他はガラクタばかりだけど、これは大事な物らしいから。
 ごめんなさい、よろしくね。
ルルイエの日記を入手


■ケレブレンの森
ナッサウ
 この家の主人の知り合いだ。
 決して怪しいものではない。


■ルルイエの家
ルルイエ
*琥珀の卵、ツァールの紹介状、ルルイエの日記所持時
 ふ、……ふふ、ふ

 真……実を、追う者は……
 つ、常に……ヒカリを浴びる、とは、かぎ、限らん、……ふふふ

 お、おお、琥珀の卵……
 こ、これをお持ち、か……

 そ、それをもって、山、山の上へ……
 そ、そのうち……に山への道が
 ふ、復旧するはず……じゃ

 それを、山の、魔……魔の……

 ……ルルイエと思しき老人は力無く言葉を切った。
 そして、もう、動かない。
ツァールの紹介状を手渡し、戦闘突入

ヨグ
*戦闘開始時
 仕方がない、こうなれば一人殺るも何人殺るも同じ事!!
*撃破時
 き……貴様ら、に、ゆ、ユルグ神の……ユルグ神の呪いあれ!!
ルルイエの辞書を入手


■ツァールの家(夜)
ツァール
*ルルイエの辞書所持時
 忙しい、忙しい
 こんな時にルルイエくんがいればのぉ……


■ファーレンの遺跡(昼)
助手のひと1号
*ルルイエの辞書所持時
 ……ルルイエさんが亡くなったらしいと聞きました。
 お気の毒で博士にはいえません……