学園第7章 「サンプル採取は任せなさい!」


■エントランス
ウワサ好き次女リンカ
 【内容】
  セネットに用事を頼まれたんだけど一度にいくつもできないってばぁ〜!
  手伝ってくれる人は第二研究室まできて〜!
 この依頼を受けますか?
1:Yes
 あれあれぇ?
 前にも似たような依頼を受けていなかった?
 気のせいかなぁ・・・?
称号:どこかで見た依頼


■第一研究室
学園広報掲示板
 【ローゼンベルクたより】
 ●学園長からのお願い
 :最近、生徒が不用意に危険な場所へ近づく案件が発生しています。
  そういった場所へは、可能な限り、近づかないようお願い致します。
  襲撃者の正体、隊員の安否は共に不明。

 ●最近の学外活動
 :地質調査
  考古学部と地質学部で、フレイア大陸西南部の地質調査を実施予定。

 ●謝罪
 :先日は、不確かな情報を元に記事を掲載してしまい、申し訳ありません。
  今後はより確かな記事を書く様、心がけます。    新聞部一同

 発行:ローゼンベルク学園事務局・新聞部

研究棟の管理人
 何か用事かい?
 研究道具など壊さないようにな。


■第二研究室
セネットの声?
 あ、またこんなとこで油売ってる!
 アタシが頼んだことは出来たワケ?
 さては・・・逃げようとしてたわね?

???
 えぇっ?
 ち、違うったら、誤解だよぉ〜!

セネットの声?
 問答無用!
 逃げようとした罪は重いわよ!!

セネット
 まったく!
 今日という今日はただじゃ・・・
 あれ? アンタこんなとこで何してんの?



セネット
 は? アンタ・・・
 またコイツが出した依頼を受けたの?
 よくそんな面倒事を引き受けるわね・・・
 呆れるを通り越して感心するわ。

???
 その面倒事を押しつけたのはセネットなんだけどぉ・・・

セネット
 なんですって?

ジャン
 じ、自己紹介がまだだったよね!
 ボクはジャン。セネットとは幼馴染なんだ。
 えっと・・・(キャラクター名)だよね?
 セネットから頼りになるって聞いてるよ。

セネット
 なっ!!
 ば、馬鹿なこと言ってんじゃないわよ!
 誰が! いつ! 誰を!
 頼りになるって言ったのよ!!

ジャン
 え、だってこの間・・・

ブライアン
 今日はまた随分と賑やかだな。
 入ってもいいか?

セネット
 ブライアン先生! どうしたの?
 確か今週いっぱいは研究室の方に出られないって話だったわよね?

ブライアン
 あぁ、ちょっとセネット君に頼みたいことがあってな。
 私が今研究している地層の魔力含有量を比較するサンプルが欲しいんだが、
 別の作業に追われて思うようにフィールドワークへ出向けない。

セネット
 そこでアタシにサンプルを採取してきてほしい・・・というワケね?

ブライアン
 あぁ、君になら任せても大丈夫かと思ってな。
 行ってくれるか?

セネット
 仕方ないわね、そこまで言うなら行ってあげるわよ。
 先生の研究に必要となると【フレイア大陸西南部】のサンプルよね?
 アタシがばっちり採ってきてあげる。

ブライアン
 あぁ、よろしく頼・・・

セネット
 そうと決まれば早速準備しなくちゃ!
 え? アタシの用事?
 そんなの後回しに決まってるでしょ!
 ほらジャン、行くわよ!! ぐずぐずしない!

ジャン
 わ、ちょっと待ってったらぁ〜!
 行くから引っ張らないでよぉ〜!

セネット
 あ、どうせアンタも暇してるんでしょ?
 付き合いなさい!
 場所は【フレイア大陸西南部】の【クウロ鉱山】に決定!
 アタシは準備があるから、現地集合ね!
 遅れたら許さないわよ!

ブライアン
 ・・・・・・
 そんなに急がなくてもよかったのだが・・・
 ふぅ、すまないが彼女が無茶なことをしそうだったら止めてやってくれ。
称号:どこかで見た依頼→サンプルを求めて

 【フレイア大陸西南部】の【クウロ鉱山】に行くんだったな。
 セネット君が無茶なことをしそうだったら止めてやってくれ。


■放棄された坑道


ジャン
 ねぇ、セネット・・・ところどころ崩れかけてるよ?
 いかにも危なぁ〜い雰囲気だよ?
 ほんとうに行くのぉ?

セネット
 あっったり前じゃない!
 なんたってブライアン先生がアタシに頼みたいって言うのよ?
 このアタシに!!
 そこまで言われちゃ行かないワケにはいかないじゃない?

ジャン
 で、でもぉ・・・

セネット
 何よ。ハッキリしないわね。
 ・・・はは〜ん? そうよねぇ?
 暗くて、じめっとしててオバケが出てきてもぜんぜん不思議じゃないわよねぇ?

ジャン
 えぇっ!? で、出るの!?
 やっぱりココ出るの!?

セネット
 そんなワケないじゃない。バカ。
 オバケなんてモンスターの一種!って昔から言ってるでしょ?
 相変わらず小心者ね。

 このクウロ鉱山はかなり深く掘り進まないと採れない鉱石を採掘していたの。
 その関係で地上では滅多に露出しない貴重な年代の地層も見れるって話よ。

 そんな珍しい場所なら、もしかしたら別の新発見もあるかもしれない・・・

ジャン
 だからって崩れかけてるところに行かなくてもいいと思うけど。

セネット
 うるさいわね。
 どうせだったら頼まれた以上の成果を出して、驚かせたいじゃない!
 あっ、と言わせてやるの!
 アタシの実力を認めさせてやるのよ!

 ってワ・ケ・で。
 アンタにヘマされて困るのはアタシってことを覚えておきなさい!
 目指すサンプル採取場所は年代から推測すると、この坑道の最深部よ。
 じゃあ調査開始!
称号:サンプルを求めて→いざ! 調査開始!


■放棄された坑道
ジャン
 あ、待ってたよ〜!
 一人ですっごく怖かったんだからぁ!

 ここから先は一本道みたい。
 ボクは皆揃ってから行こうって言ったんだけど・・・
 「そんなの待っていられないわ!」
 って、セネットは先に行っちゃったんだ。

 セネットは昔から好奇心旺盛で、危ないことも平気でやっちゃうんだ。
 幼馴染としては、あまり危険なことをしてほしくないけど・・・
 何に対しても積極的なのは凄いよねぇ。
 ボクは引っ込み思案だからセネットのそういうところ好きなんだぁ。

 さ、行こっか。
 あんまり遅いとセネットに怒られちゃう。
*無視して奥へ行く  あ! せっかく待ってたのに置いていかないでよぉ〜!


■坑道の底
セネット
 遅い!
 一本道を辿ってくるだけでどうしてこんなに時間がかかるのよ!
 先生に「ノロマな奴」って思われたらどうしてくれるワケ?

ジャン
 セネットが急ぎすぎなんだってばぁ〜。
 目的の地層ってこのあたりなの?

セネット
 うるさいわねー、それをこれから調べるのよ!
 さっさと手伝いなさい!
 えーっと、年代がちょっとずれてるわね
 もう少し奥かしら?

ゴ、ゴゴ、ゴ・・・

セネット
 え? なに? 地鳴り?
 どこかで落盤でも起こったの?

ジャン
 ち、違うよぉ! あっち見て!
 地面からモンスターが出てきたみたい!
 このままじゃ囲まれちゃうよぉ!

セネット
 何それ、モンスターの巣があったなんて聞いてないわよっ!?
 ア、アンタ得意分野でしょ。
 任せるわ、助手!!
戦闘開始



*勝利後
セネット
 本当にこういう時は役に立つわねぇ・・・

ジャン
 驚いたぁ、強いんだねぇ〜!
 セネットが頼りになるって言ってたのがわかったよ!

セネット
 だ・か・らぁ!
 誰もそんなこと言ってないわよ!!
 耳おかしいんじゃないの? アンタ。
 ほら、さっさと奥に行くわよ!
称号:いざ! 調査開始!→危機一髪!


■坑道のさらに底
セネット
 あったわ! この地層で間違いない!
 うん、年代もバッチリ。
 状態も申し分無し。
 歴史的大発見・・・ではないけど
 この坑道にモンスターの巣があるってわかったのは成果よね。

ジャン
 これでやっと帰れるんだねぇ・・・一時はどうなることかと思ったぁ。
 もぉ〜! だから危険な場所じゃないの?って聞いたのにぃ〜!
 小さい頃、ボクがセネットに会いにローゼンベルクのお屋敷に行った時もそうだったじゃないか!

セネット
 あっ、バカ!

ジャン
 探検だって言ってモンスターの住処に入っていっちゃうし・・・
 あの時ティオーネ姉さんに散々怒られたの忘れちゃったのぉ?

セネット
 ・・・・・・

ジャン
 ・・・あれ?
 ボク何かまずいこと言っちゃった?

セネット
 おしゃべり。
 はぁ仕方ないわね
 あまり言いたくはないんだけど・・・
 アタシの本名はセネット・ローゼンベルク
 学園長のティオーネ・ローゼンベルクはアタシの実の姉よ。
 アンタも会ったことがあるでしょ?

 同じローゼンベルク家の者でも姉は若くして学園長、
 一方で妹はその学園一の問題児・・・対称的すぎるわよね。
 このことを知ってる人は皆不思議そうな顔をするわ。

 どうしてこんなに似てないのかってね・・・

ジャン
 ・・・でもさ、セネット。
 確かにセネットは無茶ばっかりして色んな人に注意を受けちゃうけど、
 誰よりも研究熱心なのはボク知ってるよ?
 その熱意まで否定しちゃったらセネット自身がかわいそうだよ・・・

セネット
 ・・・・・・
 あー、もうこの話は終わりよ、オワリ!
 目的は達成したし、あとはこのサンプルをブライアン先生に届ければカンペキなんだから!
 ほら、学園に戻るわよ。
称号:危機一髪!→セネットの事情


■第一研究室
研究棟の管理人
 ブライアン先生ならまだ中にいるよ。


■第二研究室
セネット
 ブライアン先生! サンプル採取してきたわ!

ブライアン
 あぁ、ご苦労様。 随分早かったな。
 そこまで急ぎのものでもなかったんだぞ?

セネット
 そういうことは先に言いなさいよね!?
 急いで損したじゃない!
 ほら、サンプルよ。
 どう? この凄さは先生だったら分かるでしょ?

ブライアン
 どれ・・・あぁ、なるほど。
 思った以上にいい状態のサンプルだ。
 風雨による浸食跡も見られない。
 これは露頭のものではないな?

セネット
 ふっふっふ・・・さすが先生ね。
 それの採取には苦労したんだから。
 フレイア大陸西南部の・・・に・・・

ブライアン
 ・・・・・・

話に熱中しだした二人からこっそり離れた。

ジャン
 あ、ねぇ待って。
 今日はセネットに付き合ってくれてありがとう。
 セネットは絶対に口に出さないけど、君のこと頼りにしてるよ。
 ボクが言うのも変かもしれないけど、これからもセネットと仲良くしてあげてね。

セネット
 ちょっと、ジャン!
 今、アタシのこと話してなかった?

ジャン
 わぁっ! 驚かさないでよぉ!
 なんでもないったらぁ〜!
称号:セネットの事情→小さな信頼