フレイア大陸西部の巨像


■フレイア大陸西部
マクロビオテス
 召喚された者よ……。
 人は滅びるべきだ。
 だが、まだその時ではない。
 お前が人としての道を選んだなら、
 その時は遠慮なく滅ぼしてやる。
*称号:人の道を選ぶもの
 召喚された者か。
 人の道を選んだようだが、それは間違いだ。
 人は悪でしかないのだ。
 いるだけで周りに害をもたらす。
 人の存在そのものが悪なのだ。

 根絶しなければならない。
 人さえいなければ、この世界は平和になる。
 自然がどうこうなどと言っている場合ではない!
称号:西部の巨像に挑戦

 さあ、滅びるのだ。
戦闘開始
*1戦目勝利時
 抵抗するな。
 大人しく滅ぼされろ!
*2戦目勝利時
 むぅ……。
 どうやら、勝てないようだな。
 ならば、お前を閉じ込めて、じわじわと滅ぼしてやる!
称号:西部の巨像に挑戦→西部の巨像からの脱出
巨像に吸い込まれる!!
体内へ
*称号:西部の巨像からの脱出
 お前!
 なぜ、そこにいる!
 どうやって抜け出したかは知らないが、
 もう一度、体内に閉じ込めてやる!
巨像に吸い込まれる!!
体内へ
*敗北時
 ログ未回収
*クリアの証所持時
 ログ未回収


■巨像体内 第1空間
突然、声が聞こえてきた!

マクロビオテスの声
 ここは俺の体内に広がる、特別な空間だ。
 ここで力尽きるがいい。


■巨像体内 第2空間
突然、目の前に映像が現れた!
二人の男が会話している……。

見知らぬ男1
 私は反対だ。
 こんな計画、バカげている。
 我々は行き過ぎてしまったんだ。
 そんな物を作ったら、タダでは済まないだろう。

見知らぬ男2
 そんな事を言っているが、お前は恐いだけじゃないのか?
 巨像への人格移植……。
 その提供者に選ばれた事が。

見知らぬ男1
 何を言う!
 そんな事はない!!
 私は戦士だ。
 人々を守る為なら、命すら投げ出すさ。

 だが、この計画は人々を守るどころか
 破滅に追い込む気がしてならないんだ。

見知らぬ男2
 ……。

見知らぬ男1
 そういうお前はどうなんだ?
 この計画がうまくいくと思っているのか?

見知らぬ男2
 さあな。
 そんな事はどうでもいいさ。
 俺自身が滅びても、俺の心は巨像の中で存在し続けるんだ。
 すごい事だろ?
 俺は永遠の存在になれるんだ。それだけで十分。

見知らぬ男1
 そうか……。
 私には理解できないな。
 私は、人々の為に戦って死ぬ事の方が
 よっぽど嬉しいからな。

見知らぬ男2
 お前のその性格、相変わらずだな。

見知らぬ男1
 お前もな。

 そういえば、お前の妹はどうしてる?
 彼女も提供者に選ばれたんだろ?

見知らぬ男2
 あいつなりに、いろいろ考えてるみたいだ。
 お前といい、あいつといい、なんで素直に喜べないんだろうな。

 まあ、何があっても、俺はあいつを守るさ。
 今までも、これからもずっとだ……。
 何せ、俺は永遠の存在になるんだからな!


■巨像体内 第3空間
突然、目の前に映像が現れた!
男が一人で喋っている……。

見知らぬ男2
 うああああぁぁぁぁ!!

 なぜだ! なぜ、あいつは死んだ!
 何も、していないじゃないか……。

 あいつだ、あいつらだ。そう、人間だ。
 悪いのは全ての人間だ。

 自分の思い通りにならないからといって、
 無関係な者にまで害を及ぼす。
 あいつらこそ、悪だ。

 このままで済むと思うなよ……。
 俺は、永遠の存在になるんだ。
 いつか必ず、滅ぼしてやる!

 それが、残された俺に出来ること。
 殺された妹の為に出来ること……。


■巨像体内 第4空間
突然、目の前に映像が現れた!
何かの研究施設のようだ……。

研究員1
 どうですか?気分は?

見知らぬ男1
 人格移植か……。
 あまり、いい気分ではないな。
 ……あんな事もあったしな。

研究員1
 そうですね……。
 反対派があんな行動に出るとは思いませんでした。
 提供者の暗殺だなんて……。

見知らぬ男1
 それでも、計画は進んだ。
 そんな犠牲を出しても進めるほど、
 この計画は重要なものなのか?

男の声
 重要だよ。
 この計画がなければ、俺の目的は果たせない。

見知らぬ男1
 お前……。
 何を考えている?

見知らぬ男2
 別に何も。
 次は俺の番だ。どいてくれ。

 おい! 早く始めろ。

研究員1
 は、はい!!

装置作動音
 カチッ! ブウゥゥン……。

研究員1
 人格移植開始しました。
 現在のところ、異常なし。……!!

 た、大変です!
 提供者より巨像へ、膨大な量の負のエネルギーが流れています!
 この感情は……、憎しみ?

見知らぬ男1
 !!
 巨像が……動くぞ……。

研究員2
 何をしている!
 早く、移植を止めろ!
 このままでは巨像が……!!

巨像
 ウオオォォ!!

研究員1
 ダメです!
 巨像、止まりません!!

研究員2
 暴走か……!

 他の巨像を目覚めさせろ!
 マクロビオテスの暴走を止めるんだ!!

研究員1
 ロイヤルガード、ディーダボッツ、カルディア、起動しました!
 イミタティオは、人格移植作業中です!!

研究員2
 途中でも構わん! 動かせ!
 オロステオスもだ!!

マクロビオテス
 ウオオォォ!!

見知らぬ男2
 そうだ! 暴れろ!
 それが俺の憎しみだ!!
 人も、人の作った物も、全て壊してしまえ!!


■巨像体内 第5空間
マクロビオテス
 ここまで来たか。
 なかなかしぶといな。

 何だと?
 不思議な映像を見ただと?
 ……。

 それは、どうやら俺の記憶のようだな。
 俺が巨像となる前の……。
 だが、お前には関係のない事。

 今の俺は、自身の中に作り上げた虚像だ。
 精神体とでも言うべきか。
 しかし、その強さは実体と変わらない。
 今の消耗したお前になら勝てる!

 さあ、滅びるのだ。
戦闘開始
*勝利時
 これでも、勝てないのか。
 俺の憎しみよりも、強いのか……。
称号:西部の巨像からの脱出→西部の巨像に勝利


■フレイア大陸西部?
マクロビオテス
 俺の記憶を見たんだろう?
 ならば分かるはずだ。

 俺の妹は人間に殺された。
 人間のために、巨像へ人格を提供しようとしていた。
 それなのに、だ。
 人の存在そのものが罪なんだよ!

 どんなに綺麗事を並べようが、それは変わらない。
 それでも生き続けると言うのなら、勝手に生きればいい。
 人の業を背負ってな。
称号:西部の巨像に勝利→人の業を背負うもの