孤立の始まり
■村長の家(セラルカ)
ステラ
あら、いらっしゃい。
ちょうど良かった、相談があるのよ。
黒史教団って言ったかしら、あの黒衣の人たちのことなんだけど、
村の近くで何かしているみたいなの。
今のところ村に害はないんだけど、
何だか気味が悪くて……。
ちょっと、調べてくれないかしら?
1:Yes
ありがとう、助かるわ。
彼らをよく見かける場所は、まず、村を出て北の入り江を渡るの。
渡れない場合は【開拓】が必要よ。
それから、山脈沿いを進んでいくと、【真新しい洞窟】が見えてくるわ。
彼らが現れるのは、そのあたり。
たぶん、洞窟で何かしてるのよ。
じゃあ、気をつけてね。
称号:黒史教団追跡
2:No
そう、仕方ないわね。
他の人に頼んでみるわ。
■真新しい洞窟 上層
マロリー
おっと、久しぶりだな。
あんたもここを調べに来たのか?
でも、その格好で先へ進むのは難しいぜ。
警備がきびしいみたいだからな。
ってことで、協力して潜入しよう。
あんたは、視察に来た隠れ教団員、おれは、その案内人という筋書きにしよう。
じゃあ、行こうか。
そこの【岩の間】から奥へ進めるぜ。
称号:黒史教団追跡→謎の洞窟潜入
■真新しい洞窟 下層
「氷の鍵」案内
【第一ゲート】の通過には【氷の鍵】が必要です。
奥の【鍵箱】にて【氷の鍵】を取得し、【5分以内】にゲートで使用してください。
なお、途中にいる【警備モンスター】は、あなたが【黒史教団員】ならば、
攻撃してくることはありません。
マロリー
黒史教団員ならば攻撃しない、ってことは
おれたちは攻撃されるってことだな。
しかも、鍵の制限時間は【5分】か……。
まあ、やってみるしかないな。
第一ゲート
*鍵がない場合
マロリー
ビクともしない。
どこかで、鍵を手に入れる必要があるな。
*氷の鍵所持時
【氷の鍵】確認。
ゲート通過を許可します。
「炎の鍵」案内
【第二ゲート】の通過には【炎の鍵】が必要です。
奥の【鍵箱】にて【炎の鍵】を取得し、【5分以内】にゲートで使用してください。
なお、途中にいる【警備モンスター】は、あなたが【黒史教団員】ならば、
攻撃してくることはありません。
マロリー
さっきの第一ゲートと同じだな。
同じようにうまくいくと良いが……。
鍵箱
箱の中に鍵がある。
燃え上がっているように見えるが、
手に取ってみても熱くない。不思議な鍵だ。
第二ゲート
*鍵がない場合
マロリー
ビクともしない。
このゲートも鍵が必要みたいだな。
*炎の鍵所持時
【炎の鍵】確認。
ゲート通過を許可します。
称号:謎の洞窟潜入→極秘施設へ
■黒の極秘施設
黒史教団員A
視察の方ですか? …今日は多いですね。
まあ、そういう日もあるでしょう。
ここでは、世界中から集められた水晶の品質チェックをしています。
最も重要な項目は魔力への親和性と耐久性。
この二点に優れたものだけが、次の工程へ送られます。
この品質チェックに合格するのは、
全体の0.3%に過ぎません。
チェックに合格した水晶の使い道ですか?
私は、何も知らされていません。
しかし、それでも良いのです。
私は、ここで産み出された物が、
世界を正しい方向へ導く原動力になることを確信しているのですから!
称号:極秘施設へ→高品質水晶
説明することはもうありません。
先へ進んでください。
途中、警備のモンスターがいますが、教団員を襲うことはありません。
ご安心を。
マロリー
高品質の水晶、使い道は知らない、か……。
こりゃあ、何かとてつもない物を作ろうとしているようだな。
先へ急ごう。
黒史教団員B
ここでは、前工程で選別した高品質水晶に
魔力エネルギーを注入しています。
開放すれば町ひとつを破壊するほどの高密度の魔力エネルギーのため、
成功率は高くありません。
これまで成功したのは8個だけ。
他はみな壊れてしまいました。
残念ですが、本日は稼動予定がありません。
莫大な動力が必要になるため、三日に一度しか動かせないのです。
それに、稼動後の機械の洗浄と無害化にも時間がかかります。
魔力の悪影響で、冷却水が危険な毒液に変わってしまうのです。
もしもこの施設が爆破でもされたら、
周辺は大変なことになるでしょうね。
称号:高品質水晶→莫大な魔力注入
マロリー
町ひとつを破壊するエネルギーか……。
どうやら連中が作っているのは、恐ろしく強力な魔導具らしいな。
ルドラ&マロリー
マロリー
警備責任者、ってところかな。
どうやら、おれたちが教団員じゃないことに気づいているらしいぜ。
ルドラ
グゴオッ!!
戦闘開始
*勝利時
ルドラ
グッ………
黒史教団魔術師A
うるさいわね。
精神集中の邪魔をしないでよ。
次回に備えてるんだから。
黒史教団魔術師B
いまは休憩中。
魔力の回復にはリラックスも必要なの。
話しかけないで。
黒史教団魔術師C
はあ、はあ………私に構わないで。
私は限界……。交代要員に来てもらわないと。
黒史教団研究員
ここでは、水晶に注入した魔力エネルギーを安定化する作業を行っています。
魔力の暴走を防ぐためです。
莫大な魔力エネルギーを扱う必要性から、
教団でもトップクラスの魔術師たちが数人がかりで作業にあたっています。
これまで安定化に成功した水晶は3個。
他は作業中に魔力暴走が始まったため、やむを得ず破壊しました。
しかし、3個もあれば充分です。
この魔導具さえあれば、我々黒史教団は
たとえ相手がファーレン王国軍であっても互角以上に戦うことができます。
この【蝕水晶】は相手の心をからめ捕り、自由に操る強力な魔導具です。
使う者の精神力次第では、あのナクゥバを意のままに使役したり、
五勇者の能力を奪うことも可能なのですよ。
称号:莫大な魔力注入→恐るべき魔導具
マロリー
心をからめ捕り、自由に操る魔導具か……。
変だな、そんな魔導具が存在するなんて、おれは初耳だぞ。
それほど強力なら、ナクゥバと同じくらい有名なはず。
教団の連中、どこで知ったんだろう。
警備のモンスターが倒されている。
どうやら、先行者がいるらしい。
前の警備モンスターはピンピンしていた。
おれたちとは違うルートのようだな。
ああ、嫌な予感がしてきたぞ。
予感的中だな。
やっぱりあんたか。
ヴィクター
この施設は消し去る。
死にたくなければ、さっさと退け。
マロリー
そいつはちょっと乱暴じゃないか。
汚染された冷却水がまき散らされたら、セラルカは大打撃だぜ。
とても五勇者のすることとは思えないな。
ヴィクター
知ったことではない。
この施設は神域の連中が造らせたもの。
奴らの企みは、問答無用で叩きつぶす。
無駄話はこれまでだ。破壊する!
マロリー
おいおい、待ったなしかよ!
うわッ、落ちる!!
称号:恐るべき魔導具→破壊される施設
■黒の極秘倉庫
マロリー
下の階層に落下したみたいだな。
これで出口が見つかればラッキーだが……
おっと、あれは教団の連中だな。
何かを運びだそうとしている。
よし、ついでにいただいていこう。
黒史教団戦闘員
邪魔するな!
ヤシャ
ヤ、ヤ、ヤ、クセ者ジャッ!
それツルギ、センメツするのジャッ!
ツルギ
待て。これらを運び出す方が先だ。
マロリー
【蝕水晶】だな。
ちょうどいい、いただいていくぜ。それッ!
黒史教団戦闘員
しまった、はじき飛ばされた!
ツルギ
うろたえるな。
敵を片付けて回収する。戦闘ッ!
ヤシャ
舞うのジャ、殺るのジャ、決戦ジャッ!
きゃらきゃらきゃらきゃら!
戦闘開始
*勝利時
ヤシャ
まだ…決着ついて……ないのジャ!
舞うの…ジャ、殺る…のジャ……
ツルギ
もういい、嬢ッ!
マロリー
嬢? 大事な連れのようだな。
それなのに武器を持たせて戦わせてるのか?
あんた、どうかしてるぜ。
ツルギ
黙れ。何も知らん者が、生意気な口をきくな。
次に会うときがお前の命日と思え。
撤収ッ!
称号:破壊される施設→魔導具奪取
■勝利後
マロリー
フッ、教団の連中、【蝕水晶】をひとつ、回収し忘れて帰ったぜ。
こいつはおれが預かる。
ファンブルグに持ち帰って、王宮の専門家たちに調べてもらうよ。
あんたはセラルカに戻って、村長の娘【ステラ】に報告してくれ。
早めに手を打てば、環境汚染は最小限に食い止められるかも知れないからな。
ここもそろそろ危ない、撤収しよう。
ステラへの報告、頼んだぜ。
称号:魔導具奪取→ステラへ報告
■村長の家
ステラ
強力な魔導具の製造……。
そんな大がかりなことをしてたのね。
目的は何かしら?
大災厄を防ぐため、だと良いけど。
それにしても、今回の施設破壊といい、昔のハーピーたちの封印のことといい、
勇者ヴィクターのやり方は強引ね。
こんなことを続けていたら、世界中を敵に回してしまうんじゃないかしら。
とにかく、環境汚染については、早急に手を打つわ。
知らせてくれてありがとう。
称号:ステラへ報告→落日の予感を抱く者
*クリアの証所持時
環境汚染の対応?
私たち素人が近づくのは危険だろうから、
ファンブルグから専門家を呼ぶわ。
黒史教団の魔導具製造施設だって伝えれば、すぐに駆けつけるはずよ。
セラルカ村長
報告ですか?
まずはステラに知らせてやってください。
あなたに頼んだのはステラですから、
彼女が一番最初に知るべきです。
*クリアの証所持時
協力してくれて、本当にありがとう。
セラルカは大丈夫です。
環境汚染なんかに負けやしません。
しかし、かつて世界を救ったという元勇者に
生活をおびやかされることになるとは……。
これも大災厄なのでしょうか。