黒衣の背後
■五勇者捜索隊 ジル派詰め所
ペペ
おお、お前さんか。
お前さん、ゲイツから話を聞いて協力に来てくれたのか?
……なんじゃ、まだ話を聞いていないのか。
すまんが、わしらはすぐにアリュートへ向かわねばならん。
詳しい話を聞きたければ、ゲイツのところまで送ってやるがどうする?
1:Yes
では送ってやろう。
リセリア城 隠し部屋へ
2:No
お前さんには手伝ってもらいたかったんだがのう……
■リセリア城 隠し部屋
ゲイツ
おお、そなたか!
ちょうど良いところへきた。
そなたに頼みたいことがあるのだ。
頼みたいことというのは、他でもない。
【蝕水晶】についてだ。
空中要塞での【神域の者】との一件以降、【蝕水晶】について、
さらに調査を進めたのだ。
その結果、黒史教団が作り出していた【蝕水晶】の素材となる鉱石が
アリュートにて採掘されているという情報を入手したのだ。
これ以上、黒史教団に【蝕水晶】を作らせるわけにはいかん。
すでにジルベルト隊とトカマク隊がアリュートへ向かっているが、
戦力は多い方がいい。
そこで、そなたにアリュートの調査を頼みたいのだ。
そして、鉱石の採掘が確認された際は、その施設の破壊を頼みたい。
引き受けてくれるか?
1:Yes
称号:アリュートへ
先行しているジルベルト隊とトカマク隊には、
アリュートの町長に協力を要請するように言ってある。
アリュートに着いたら、まずは町長を訪ねてみるといいだろう。
2:No
そうか……。
気が変わったらまたきてくれ。腕の立つ者は多い方がいいからな。
■町長の家
ジル
貴公も調査に来たのか?
だが無駄足だったな!
【蝕水晶】の秘密は、全てこの勇猛華麗なる
ジルベルト・ユーベリッヒ・フォン・シュトロハイム八世が
暴いてしまうからな!
ペペ
ムッフッフッフッ、お前さんもきたか。
どうも町長の態度がはっきりしなくてな。
まあ、まずは【町長】の話を聞いてみるとしよう。
隊員エステル
町に何もないとなると炭鉱かしら……。
その辺は【町長】に聞くしかないわね。
隊員デルマ
あんな様子の町長で大丈夫なのかしら……。
トカマク
本当にここで【蝕水晶】を作るための鉱石が採掘されているのでしょうか……。
まずは【町長さん】の話を聞いてみましょう。
隊員アデル
君も来たのか。
まずは【町長】から話を聞こう。
隊員バートン
町の中を見回った感じじゃ、特に怪しい施設は見当たらなかったぞ。
やっぱり【町長】に話を聞いてみるしかないな。
隊員チャック
町の中は普通だよ。
炭鉱にしては少し活気は無いけどね。

アリュート町長
しょ、蝕水晶を作るための鉱石が、こ、このアリュートで
採掘されているという、お、お話ですよね?
ざ、残念ですが、そういった報告を受けたことは、あ、ありませんね。
こ、ここで採掘された物は、す、全て王国へ納めていますし。
ペペ
ふーむ……。
炭鉱を視察することはできるかのう?
実際に見てみたいんだが。
アリュート町長
し、し、し、視察ですか!?
ジル
なんだ、その慌てようは?
何か見られるとまずいものでもあるというのか?
アリュート町長
い、いえいえ、そ、そのようなことは!
ジル
ふむ。ならば問題なかろう。
それに、この勇猛華麗なるジルベルト・ユーベリッヒ・フォン・シュトロハイム八世が
視察しようというのだ! これは栄誉あることだぞ!
アリュート町長
わ、分かりました……。
そ、それでは、炭鉱の管理人に話を通しておきますので、
炭鉱の入口にいる管理人に話をしてください。
た、炭鉱の入口は、い、泉に下る途中にあります。
称号:アリュートへ→炭鉱視察
隊員アデル
炭鉱の視察か……。何が出てくることやら……。
ジル
炭鉱の秘密はこの勇猛華麗なる
ジルベルト・ユーベリッヒ・フォン・シュトロハイム八世が
暴いてみせよう!
貴公はそこで指をくわえて私の活躍を見ているがいい!
ペペ
ムッフッフッフッ。
町長のあの慌てよう、炭鉱に何かあると言っているようなものだな。
■アリュート
炭鉱管理人
お、アンタも炭鉱の視察に来た人かい?
1:Yes
そうかそうか。
他の人はもう視察を始めているぞ。
ほら、通りな。
モンスターが出るから気を付けろよな。
2:No
なんだ違うのか。
だったら炭鉱に入れるわけにはいかねえな。
■炭鉱 最深部
採掘師A
ちょ、ちょっと休ませてくれ……。
採掘師B
オラには肉体労働が合ってるだよ。
採掘師C
オレみたいなのが飯を食うには、ここで働くしかないのさ。
採掘師D
ホッ、ハッ、トッ!
毎日、つるはし振るってりゃあ、いい加減、なれるってもんさ。
採掘師E
やれやれ。
がんばっても低報酬じゃあやる気でないよな。
採掘師F
人使いが荒いんだよ……まったく……。
ジル
トカマク?
ふん。あの女の隊なら町長の家で待機中だ。
炭鉱の秘密を暴くのはこの勇猛華麗なる
ジルベルト・ユーベリッヒ・フォン・シュトロハイム八世なのだからな!
ペペ
ここまでは普通の炭鉱だが……。
あの奥、気になるのう。
隊員エステル
ジルはああ言っているけど、
トカマク隊を残らせたのは町長への牽制でもあるのよ。
町長のあの態度、何かあるわよ。
隊員デルマ
あの奥、いったいなにがあるのかしら……。

採掘師
おっと、この奥は崩落の危険があるから立入禁止だぜ。
ペペ
この奥も見ておきたいんだが、なんとかならんかのう?
採掘師
なんとかって言ってもなあ……。
危険区域には絶対通すなって監督に言われているんだ。
ジル
奥には何があるのだ。
採掘師
聞いた話だから俺も詳しくは知らんが、結構な規模の採掘場があったらしい。
ペペ
採掘場……。
あったらしいというのはどういうことだ?
採掘師
大災厄の影響かなんか知らんが、崩落して潰れちまったんだとよ。
それ以上のことは俺にも分からん。
ペペ
そのことを知っている者はおらんのか?
採掘師
どうだろうな……。
現場の奴は知らないんじゃないか?
俺と同じくらいの時期か、それ以降に働き始めた奴しかいないよ。
知ってるとしたら、それこそ町長とかになるんじゃないか?
ペペ
ふーむ……。
一度、町長に話を聞きに戻るかのう。
トカマクが何か掴んでいるかもしれんからのう。
称号:炭鉱視察→トカマクの情報
採掘師
ダメダメ。通すわけにはいかないよ。
ジル
トカマクに話を聞きに戻るのだろう?
隊員エステル
トカマクは何かつかんだのかしら?
戻って話を聞いてみましょう。
隊員デルマ
戻ってトカマクに話を聞いてみましょう。
■町長の家
ジル
町長がいないようだが、どこへ行ったのだ?
隊員エステル
町長がいないみたいだけど、どこへ行ったのかしら……。
トカマクなら何か知っているかも。
ミル
町長なら、先ほど出て行かれましたよ。
隊員アデル
炭鉱の視察はどうだったんだい?
何か見つかったのか?
隊員バートン
炭鉱の危険区域か……。何かありそうだな。
隊員チャック
炭鉱はもう少し調べてみる必要がありそうだね。
トカマク
あれ? 町長さんは一緒じゃないんですか?
ペペ
どういうことだ?
トカマク
皆さんが炭鉱へ向かった後、
町長さんもご一緒すると言って出て行かれたんですけど……。
ジル
なんだと!
町長の姿など見かけていないぞ!
トカマク
え……? 会っていないんですか?
……だとしたら町長さんはどこへ……。
ペペ
ふーむ……。
町長がどこへ行ったのかも気になるが、
封鎖されている炭鉱の奥も気になるのう……。
……。
…………。
………………。
……町長がいない今のうちに、
少々強引にでも炭鉱の奥を調べさせてもらうかのう。
トカマク
強引にって……。いったい何をするつもりですか?
ペペ
ムッフッフッフッ。
なあに、もう一度、危険区域の前まで行けばわかることじゃよ。
称号:トカマクの情報→炭鉱再視察
トカマク
皆さん、無茶をしないといいんですけど……。
ひとまず、ペペさんが言っていたように危険区域の前まで行ってみましょう。
隊員アデル
町長の動きも気になるけど、今は炭鉱に行ってみよう。
隊員バートン
なにしてるんだ? 炭鉱へ行くんだろ?
隊員チャック
炭鉱の入り口は、泉に下る途中にあるんだったね。
ジル
今度こそ、炭鉱の秘密をこの勇猛華麗なる
ジルベルト・ユーベリッヒ・フォン・シュトロハイム八世が
暴いてくれる! 貴公は手を出すなよ!
ペペ
何をしておる。
もう一度、危険区域へ向かうぞ。
隊員エステル
いったい、どうやって危険区域に入るのかしらね。
隊員デルマ
もう一度、炭鉱の危険区域まで行きましょう。
■炭鉱 最深部
隊員チャック
どうするつもりなんだろね?
隊員バートン
お手並拝見と行こうか。
隊員アデル
町長はどこに行ったのか気になるよ。
隊員デルマ
町長も気になるけど、今は危険区域を調べましょう。。
隊員エステル
どうやって危険区域に入るのかしらね。
ジル
この奥に秘密があるのだな。貴公は手を出すなよ!
トカマク
皆さん、無茶をしないといいんですけど……。
ペペ
ムッフッフッフッ。来たな。
では、道を塞いでいるあの男ともう一度話すとするかのう。
採掘師
お?
またアンタらか。今度は何の用だ?
ペペ
うむ。
実は町長がお前さんを探しておってな。
どうやら急ぎの用らしい。
採掘師
なんだって?
うーん……だが、ここを離れるわけにもいかないしなあ……。
ペペ
それならば、わしらがここを見ているから行ってくるといい。
採掘師
うーん……。分かった。
それじゃあ、少しの間、頼むよ。
くれぐれも奥には行かないようにな。
称号:炭鉱再視察→危険区域を調査せよ!
ジル
栄誉ある一番手は貴公に譲ってやろう。
さあ、行くぞ!
ペペ
なにをしておる。
工夫が戻ってくる前に奥へ行くぞ。
トカマク
あの人には、なんだか悪いことをしてしまいました……。
今のうちに奥へ進みましょう。
隊員エステル
私たちは誰かが奥へ行かないようにここで見張っているわ。
隊員デルマ
ジルたちのこと、お願いね。
隊員アデル
ここはぼくたちが見てるから、奥の調査は頼んだよ。
隊員バートン
奥の調査に行くんだろ?
工夫が戻ってくる前に行ったほうがいいぞ。
隊員チャック
トカマク隊長のこと、頼んだよ。
■採掘施設

ジル
む……あれは、五勇者!?
なぜ五勇者がここにいるのだ……?
それに、対峙しているのは黒史教団……?
ここは黒史教団の施設なのか……?
ペペ
ふーむ……。
五勇者も来ているということは、【蝕水晶】に関係する施設と見て
間違いなさそうだのう。
トカマク
緑勇者さんと黄勇者さん……だけ……?
赤勇者さんと青勇者さんは来ていないみたいですね。
ウィリス
おお、ちょうどいい所に。
サミュエル
お前たちがなぜここにいる。
まあいい、こいつらを倒すのを手伝え。
戦闘開始
*勝利後
ウィリス
数が多くて困ってたんだ。助かったよ。
トカマク
緑勇者さん、黄勇者さん、なぜここに?
サミュエル
オレたちは、これ以上、【蝕水晶】の模造品が作られることがないよう、
大本を潰しに来ただけだ。
ペペ
大本だと?
それは、この施設で採掘された鉱石を使って
【蝕水晶】が作られているということかの?
サミュエル
そうだ。
この施設を破壊すると同時に、連中の背後にいる者を探し出し、
【神域の者】の情報を聞きだす。
ウィリス
【神域】へ入るには【蝕水晶】が必要だ。
そして模造品といえど、【蝕水晶】の製造方法を知っているということは、
【神域の者】の情報を何か持っているかもしれない、ということさ。
ペペ
なるほどのう。
ならば、わしらと手を組まんか?
サミュエル
なんだと?
ペペ
この施設が【蝕水晶】の製造に関わっているなら、この施設を破壊する。
それがわしらの目的でのう。
トカマク
そうです!
目的が同じなら協力した方がきっとうまくいきます!
ウィリス
確かに、目的が同じならば協力した方が何かと都合がいいな。
……サミュエル、どうだ?
サミュエル
ふん。好きにすればいい。
オレはオレのやるべきことをやるだけだ。
ジル
話はまとまったようだな! では行くぞ!
この勇猛華麗なるジルベルト・ユーベリッヒ・フォン・シュトロハイム八世が
全てを暴いてくれる!
ウィリス
……まずは中枢を押さえて、施設を無力化しよう。
称号:危険区域を調査せよ!→採掘施設を破壊せよ!
サミュエル
なにをしている。さっさと行くぞ。
トカマク
赤勇者さんと青勇者さんは来ていないみたいですね。
ペペ
五勇者の協力を得られたのは大きいのう。
ジル
まずは施設の中枢を押さえるぞ! 私に続け!
■採掘施設 中枢
トカマク
あっ! あれは!

ジル
町長!
これはどういうことだ!
なぜあなたが黒史教団と一緒にいる!
アリュート町長
ひっ! こ、これは……そ、その…
黒史教団戦闘員
なんだ貴様ら! どうやってここへ入った!
ウィリス
話は後だ。まずは黒史教団を黙らせるぞ。
黒史教団戦闘員
なに!? 五勇者だと!?
……おい! 例のモンスターを出せ!
黒史教団魔術師
し、しかしあのモンスターは!
黒史教団戦闘員
構わん! 侵入者の排除が最優先だ!
サミュエル
くるぞ!
戦闘開始
*勝利後
ジル
さあ、町長。
どういうことなのか説明してもらうぞ。
アリュート町長
ああ……あああ……。
な、なんということをしてくれたんですか!
ジル
なんだと?
アリュート町長
こ、こんなことをしてしまっては、黒史教団からどんな報復をされるか……!
ペペ
待て待て、落ち着け。順を追って話すんじゃ。
アリュート町長
は、はい……。
も、もう、ずいぶん前のことです。
ある日、黒史教団の盟主が私を訪ねてきたのです。
用件は王国には秘密裏にある鉱石を発掘することでした。
トカマク
その鉱石というのは……まさか!
アリュート町長
そ、そうです。【蝕水晶】の製造に必要な鉱石です。
さ、最初はもちろん断ろうと思ったのですが……
ある条件を突きつけられて断るに断れず……。
か、簡単に断れるのならば断っていますよ!
その条件とは、黒史教団の言うことを聞いているうちは
住民に危害を加えないというもの……。
住民の命を人質に取られては従うしかないでしょう……。
ジル
む……む……。
アリュート町長
わ、私はアリュートの町長です。
何を差し置いても、住民の命を守らねばなりません。
それが例え王国にそむくことになったとしても……。
トカマク
……つらい選択だったんですね。
ペペ
分かった。王国には全てを話す。
その上で、アリュートの住民が安全に暮らせるよう取り計らうよう話をつけよう。
アリュート町長
ほ、本当ですか!
ペペ
ああ、本当じゃ。のう、ジルよ。
ジル
う、うむ。この勇猛華麗なる
ジルベルト・ユーベリッヒ・フォン・シュトロハイム八世に
全て任せておくがいい!
アリュート町長
あ、ありがとうございます!
なんとお礼を言っていいか……。
サミュエル
……そちらの話は済んだか?
ならば今度はこちらの質問に答えてもらおう。
アリュート町長
な、なんでしょう。
私に答えられることでしたら……。
サミュエル
黒史教団の背後にいる人物について知っていることを全て教えろ。
アリュート町長
こ、黒史教団の……?
それは、ダルバン卿のことですか?
は、はい。
ダルバン卿は黒史教団の盟主にして、ギノス軍の幹部の一人です。
表向き、ダルバン卿はギノス軍の幹部として振舞っていて、
黒史教団との関わりは見せていません。
ペペ
黒史教団、ダルバン卿、ギノス軍……。
ギノス軍はダルバン卿のことを、どこまで知っておるのかのう。
アリュート町長
わ、私は、ダルバン卿の持つ【蝕水晶】と同質の物を作るために、
アリュートで採掘された鉱石を各地の施設へ移送していたのです。
サミュエル
なに?
ダルバンは【蝕水晶】を持っているのか!?
アリュート町長
は、はい。一度、見せていただいたことがあります。
その時の話では、【オリジナルの蝕水晶】だとか……。
ウィリス
なんてことだ……。
まさか、【オリジナルの蝕水晶】がまだあったとは……。
サミュエル
ダルバン……。一度、会う必要がありそうだな。
トカマク
私たちも、急いでこのことをゲイツさんに報告しないといけませんね。
ペペ
ファンブルグに戻ったら声を掛けてくれ。
ゲイツの所へ案内しよう。
ウィリス
よし。では、この施設を破壊して脱出するぞ!
称号:採掘施設を破壊せよ!→謎多き暗躍者
■五勇者捜索隊 ジル派詰め所
ペペ
来たか。では、ゲイツの所へ送ってやろう。
■リセリア城 隠し部屋
ゲイツ
おお、そなたか。
どうであった?
なに?
黒史教団の盟主は、ギノス軍の幹部、ダルバン卿だと!
ギノス軍と黒史教団につながりが……?
なんにせよ、ダルバン卿のことは調べねばなるまい。
とにかく、これで一件落着だ。
アリュートの住民の安全については手配しておこう。
今後もよろしく頼むぞ。
称号:謎多き暗躍者→新たな謎に迫る者