決別のとき


■五勇者捜索隊詰め所
トカマク
 (キャラクター名)さん、大変です!
 マロリーさんが除隊届けを残して、姿を消してしまったんです。
 マロリーさんが副官だったから、私もがんばってこられたのに……。

 あの、(キャラクター名)さん、
 マロリーさん捜しを手伝ってくれませんか?
1:Yes
 ありがとうございます。
 心当たりは全てあたったのですが、見つかりません。
 いったいどこへ……アッ、もしかしたら、ゲイツさんならご存じかも知れません。
 個人的にも親しいようでしたから。

 まず、ゲイツさんに会ってもらえますか。
 リセリア城のどこかにいると思います。
 そう言えば、前にマロリーさんは
 【秘密の場所で会う】と言っていました。
 【隠された部屋】でもあるんでしょうか。
称号:マロリー除隊?

2:No
 そうですか、残念です。
 マロリーさん、「さよなら」も言わずにいなくなってしまうなんて……。
 心配です。


■リセリア城 地下廊下
兵士デズモンド
 ゲイツ殿に会いたい?
 まあ、いいだろう。
 ゲイツ殿に「誰も入れるな」とは、言われていないからな。
 通ってくれ。


■リセリア城 隠し部屋
マイラ
 …痛い……痛い………。
 でも、もうすぐ…楽になるわ……。
 うう……痛い…早く蝕水晶を………。

ゲイツ
 どうした?
 あまり動き回らない方が良い。
 (キャラクター名)か、彼女はマイラ。
 調査の手伝いをしてもらっていたのだが、重い病気にかかってしまい、
 療養中なのだ。そっとしておいてくれ。

 なにッ、マロリーが除隊届けを出しただと!
 うーむ、放ってはおけんな。
 実は、マロリーの居場所はわかっている。
 大陸南部の【偏屈王の洞窟】だ。
 再び黒史教団の目撃情報を得たので、
 彼に極秘調査を依頼したのだ。

 確かに危険な任務だが、除隊とは……。
 まるで戻れないと覚悟しているようだ。
 ……嫌な予感がする。
 済まぬが、マロリーの後を追ってくれ。

 【偏屈王の洞窟】は知っているだろうが、念のために場所を説明しよう。
 中央−南坑道をウィルノア側へ抜けて
 山沿いをずっと東へ進んだところにある洞窟だ。
 頼んだぞ。
称号:マロリー除隊?→偏屈王の洞窟へ


■五勇者捜索隊詰め所
トカマク
 そうですか。
 マロリーさんは南へ向かったんですね。
 では、私たちも後から行きます。
 ウィルノアを拠点に、手分けして捜します。


■ヴィダスの迷宮 奥
 奥から言い争う声が聞こえてくる。

 よう、また会ったな。
 何となく、あんたらじゃないかって思ってたんだ。
 フッ、こいつも運命かな。

 ツルギ、敵ジャ!ロウゼキ者ジャ!

 またお前か。言ったはずだ、次に会うときが命日だと。

 そう熱くなるなよ。
 なあ、残りの蝕水晶、渡してくれないか。
 蝕水晶は、この世にあってはならない物だ。
 みんなを不幸にする。

 断る。
 あってはならないのは、ファーレン王国、
 そして腐りきった王族貴族どもだ!

 そうジャ、そうジャ!
 ここでキョーアクなドラゴンを手に入れて、
 大暴れするのジャ!


■悪魔の室 前獄
マロリー
 あんたらのことは、ゲイツから聞いて調べさせてもらった。
 暗殺された政治家ソロン氏の娘とその衛士か。
 ソロン氏は高潔な人だったそうだな。
 それが命取り、嫌な世の中だぜ。

ツルギ
 黙れ、王国の犬め!

ヤシャ
 犬ジャ、犬ジャッ!
 きゃらきゃらきゃら!

マロリー
 おっと、相変わらず乱暴だな。
 おい、この子、体の中で魔力が暴走してるんじゃないか?
 確かソロン氏は魔法学者だったな。
 そうか、この子は両親を助けるために
 限界を超える魔力を使おうとして……。

ツルギ
 黙れと言っている!
 嬢、下がれ!

マロリー
 クッ!
 目くらましか。奥だな。


■悪魔の室 後獄
マロリー
 こんなこと、いつまで続ける気だ。
 ソロン氏暗殺の黒幕とされる人物は何者かに消された。
 復讐は済んだだろう。

ヤシャ
 きゃらら、まだ終わりじゃないのジャ!
 舞うのジャ、殺るのジャ、復讐ジャッ!
 きゃらきゃらきゃらきゃら!

ツルギ
 嬢、任務を忘れるな。
 こいつらの始末は使い魔にさせる。
 行け、ルドラ、ミスラ!

マロリー
 おお、(キャラクター名)か、良いところへ来た。
 悪いが、使い魔の相手は任せた。
 おれは二人を追う。
戦闘開始
*勝利時
マロリー
 待て、とにかく蝕水晶を渡すんだ。
 それは、あってはならない魔導具だ。

ツルギ
 笑止!
 犬であるお前に渡せば、王国が悪用するだけのこと。

マロリー
 違う!王国は関係ない。
 蝕水晶は全て破壊する、これはおれ自身の意志だ。
称号:偏屈王の洞窟へ→マロリーたちを追って


■悪魔の室 後獄
ヤシャ
 きゃらきゃらきゃら!
 ジャッ?

ゲイツ
 今だ!
 行け、王国軍ドラゴン!

ツルギ
 危ない、嬢ッ!

王国軍ドラゴン
 覚悟ッ!

ツルギ
 ぐはッ!
 クッ、蝕水晶が………。

マロリー
 ゲイツ!
 貴様、マイラをドラゴンに!
称号:マロリーたちを追って→ゲイツの待ち伏せ


■永き眠りの間
ヤシャ
 ツルギ……ツルギ………。
 しっかりするのジャ!
 退くのジャ!
 一緒に逃げるのジャッ!

ツルギ
 嬢……逃げろ………。
 この傷………私は…助からない……。

ゲイツ
 生体トレイサー、便利な物だな。
 苦もなく追いつき、待ち伏せに成功、
 敵の蝕水晶をひとつ破壊できた。
 もうひとつは、無傷で手に入れたい。
 残念ながらこちらの蝕水晶も、
 暴竜レイドルの体にマイラの魂を移した後、
 壊れてしまったのでな。

マロリー
 やはりマイラを……。
 人の命を何だと思ってるんだ、ゲイツ。
 人でなしめ!
 マイラは……マイラはお前の娘だろうが!

ゲイツ
 何とでも言え!
 我らは王国を陰から支えるのが使命。
 人でなし、悪魔とそしられようとも
 我らはファーレン王国を守る!
 それに……娘だからこそ頼んだのだ。

マイラ
 そのとおりよ、マロリー。
 ファーレン王国を守るため、全てを犠牲にする。
 それが私たち一族の掟。
 でも、犠牲とは思ってないわ。

 あの忌まわしい呪い、絶え間ない痛みから解放されたんですもの。
 さすがはドラゴンよ、強大な力を感じるわ。

 何かが来る。
 あれは……勇者たち?
 …………何?
 深い闇が広がって……きゃああああああ!

マロリー
 どうした、マイラ!
称号:ゲイツの待ち伏せ→ドラゴンの異変


■五勇者登場後
ヴィクター
 フッ、あれは俺たちの登場が原因だな。
 俺たちが現れたことで、わずかに残っていた狂気が目覚め、
 増幅したんだ。

ヴェーン
 レイドルか……。
 このままでは危険だ。止めよう、ヴィク。

ヴィクター
 やめておけ。
 俺たちの敵は神域の連中だ。
 無駄な戦闘で手の内を明かすな。
 ここに来た目的は【蝕水晶の破壊】。
 余計な手出しは無用。

ヴェーン
 確かに、対象となった者を自由に操り、
 能力を奪うことすらできる蝕水晶は大きな脅威だ。
 しかし、こうして黙って見過ごせば、
 人々の心は離れていってしまうぞ……。


ウィリス
 むむぅ……あれは、レイドルだな。

サミュエル
 そうらしい。
 オレたちが犯した…最大の過ちだ。

ウィリス
 何とか、償う方法はないだろうか……。

サミュエル
 大災厄を阻止したことが償い、
 そう言い聞かせてきたが、違うな。
 失われた命を償うことは、できない。

ゲイツ
 勇者たちの登場と同時に、マイラの様子がおかしくなった。
 レイドルが甦った?
 馬鹿な、レイドルの魂は墓守ホルストが【竜玉】に封じたはず……。
 まさか、完全ではなかったというのか!
 ああ…マイラ………。

ツルギ
 嬢……お別れだ………。
 最後…に……お前を正気に…戻す。
 普通の女の子……として…生きろ………。

ヤシャ
 ワラワはこのままで良いのジャ!
 ツルギと共に戦うのジャ!
 しっかりするのジャ!


レイドル
 勇者どもめぇぇぇぇぇぇぇ!
 許さんッ!
 絶対に許さんぞぉぉおぉぉぉぉ!!

マイラ
 あなたは……誰?
 いったいどこから……ウッ!
 く、苦しい……。締めつけられる………。

レイドル
 黙れぇぇぇ……異物めぇぇぇぇぇぇぇ!
 復讐の邪魔だぁぁぁぁぁぁ!

マロリー
 (キャラクター名)、これはいったい……。
 暴竜レイドル?
 たぶん、魂の封印が不完全だったんだ。
 勇者の登場で、残っていた狂気が増幅、復活したに違いない。
 暴れ回る前に倒さないとまずい。
 が、攻撃すればマイラまで……。

マイラ
 構わないわ、マロリー。
 私もろともレイドルを倒して。私が抑えていられるうちに。
 早く!

マロリー
 マイラ……。
 クソッ、やっぱりできない。

ツルギ
 フフッ、甘い…男だな……。
 ならば、私が始末を……つけてやる。
 代わり…に……頼みがある。来てくれ。
称号:ドラゴンの異変→ツルギの決意


■称号:ツルギの決意
ヴェーン
 あの男、何をするつもりなんだ?
 もはや戦う力は、残っていないはずだ。

ヴィクター
 ほう、あの瀕死の男……。
 フッ、蝕水晶を破壊する手間が省けたな。

ヴェーン
 どういうことだ、ヴィク?

ヴィクター
 見ていればわかる。

ウィリス
 あんな状態でも、戦意に満ちている。大した男だ。

サミュエル
 あの男の目……。
 死を覚悟した者の目だ。

レイドルに話しかける
 ツルギ
  おい、こっちだ。……早く…来い。
  …時間…が……ない………。

ツルギ
 警戒は…無用だ。
 こんな……体だからな。

マロリー
 そんな体で何ができると言うんだ?
 あんたの実力は認めるが、もう動く力すら残っていまい。

ツルギ
 いや………ある。
 嬢、蝕水晶を…くれ。

マロリー
 おい、まさかあんた!

ツルギ
 そう……そのまさかだ……。

ゲイツ
 待て、蝕水晶を使うのか!
 そ、それは【最後のひとつ】なのだぞ。

ツルギ
 フッ、ゲイツ………お前の……娘のため…でもある……。

 嬢…の中で荒れ狂う……魔力を…取り込み………倒す。
 さよならだ、嬢ッ!

ヤシャ
 ギャッ!
 ツルギ…ツルギ……ツルギ………
 ツ……ルギ……。

ツルギ
 これで良い。
 頼みというのは、嬢のことだ。
 嬢の本当の名前は【ヤスミン】だ。
 普通の女の子として生きるよう導いてやってくれ。
 では、参るッ!

 斬!

マイラ
 ウッ、くぅ………。
 これで…いいの……。
 さようなら、マロリー。

 ああ……
 お父様………

ゲイツ
 マイラッ!
 我が娘よ………。

 な、何だ!
 マイラが……マイラが消えて……行かないでくれ!
 むッ、あれは!

ナクゥバ?
 ヴォン! ヴォン! ヴォヴォン!
称号:ツルギの決意→ツルギ特攻


■フォスナクゥバ出現後
マロリー
 ヤスミンは大丈夫、気を失っているだけだ。
 ツルギか……。強く、そして優しい男だったな。
 こんな出会いじゃなかったら、友と呼べたかも知れない……。

 しかし、変だぞ。
 ツルギたちは、ここに【ドラゴン】を手に入れるために来ていた。
 が、奥のあれは、ナクゥバ……。
 いったい何が起こってるんだ。

ゲイツ
 マイラ、いや、レイドルが跡形もなく消えた……。
 これはツルギの攻撃による消滅ではない。
 そして新たな敵の出現……。
 うーむ、何か大きな力が働いているらしい。

 ああ、マイラ、マイラ……。
 葬ってやることもできぬとは……。
 覚悟していたつもりだったが、やはり、つらい。

サミュエル
 新種のナクゥバ?
 そうか、前に発生した遺跡の入れ替わりと同じことが、
 ドラゴンとナクゥバで……。
 フッ、ナクゥバの方が好都合だ。
 相手にとって不足はない!

ヴィクター
 手出しは無用だ、グリーン。
 神域の連中の思うつぼだぞ。
 ここは抑えろ。俺たちの敵は神域にいる。
 あれは、他の連中に任せればいい。

サミュエル
 となると、頼りになりそうなのはお前だな。
 その気があるならレッドに言え。
 勇者候補としての意地を見せてやれ。

ウィリス
 レイドルが消滅した。
 ん? ここに封じられていた別のドラゴンも消えたようだ。
 そして、あの新種……。
 イールでの遺跡の入れ替わりと同じ現象なのか?

ヴィクター
 そう、これは神域からの干渉だ。
 相手にするな。
 連中が、俺たちの力を見ようとしてるんだ。
 それに、ここにはなかなかの腕利きがいるようだ。
 フフッ、その者に任せるのも面白い。

ウィリス
 なるほど。
 腕利きとは、たぶんあんたのことだろう。
 レッドに名乗り出てみたらどうだ?

ヴェーン
 消えたのはレイドルだけではない。
 ここに封じられたドラゴンもまた……。
 待てよ、消えた二頭のドラゴンは、
 出現したナクゥバとほぼ同等の質量だ。
 つまり、入れ替えられた……。
 ヴィク、これは神域の者たちの仕業なのか?

ヴィクター
 そうだ、奴らの挑発だ。
 乗るんじゃないぞ、ブルー。
 この場に、代わりに戦える者がいる。
 フッ、神域の者も万能ではないのだな。
 その者の登場は、想定外だったに違いない。

ヴェーン
 代わりとは、どうやら君のことらしい。
 私も、君なら任せられると考えている。
 心が決まったら、ヴィクターに確かめてみるといい。

黙って奥へ進む
 ウィリス
  おいおい、不用意に近づいちゃだめだ。
  奥にいるのは、並の敵じゃないんだぞ。

ヴィクター
 新種のナクゥバか。
 神域の連中も芸がない。
 ブルー、グリーン、イエロー、手は出すな。
   これは連中の挑発に過ぎない。
 俺たちがどのくらい能力があるのかを見るためのな。

 やはり来たか。
 今の俺たちの敵は神域の連中、
 大災厄やナクゥバはお前に任せる。
 お前、そのために召還されたのだろう?
 お前の仕事だ、戦ってこい。
1:Yes
 フッ、頼もしい。
 いや、からかってるんじゃない。
 力を認めているということだ。
 新種のナクゥバは奥だ。行ってこい。
称号:ツルギ特攻→勇者の代わりに
2:No
 怖じ気づいたか。
 高い潜在能力を腐らせるのだな。
 まあ、それも良かろう。


■称号:勇者の代わりに
ヴィクター
 俺たちの目的は、
 神域からの教えを受けて黒史教団が作った【蝕水晶】の破壊だ。
 蝕水晶の破壊は見届けた。
 もうここには用はない。引き上げるぞ。

 新種のナクゥバは奥だ。
 始末はお前に任せる。
 ナクゥバを何体倒したとしても、
 それにより大災厄が阻止できたとしても、
 真の敵、神域の者たちを倒すことはできん。
 俺たちは、神域へ乗り込む方法を探す。

ウィリス
 悪く思わないでくれ。
 神域の者たちは、言わばこの世界の神。
 そういう相手を敵とした以上、
 うっかり手の内は見せられないんだよ。
 ナクゥバは奥だ、気をつけてな。

サミュエル
 フッ、かつて勇者と呼ばれたオレたちが、
 敵を放置して去るとはな。
 これでまた悪名が高まるわけだ。
 まあ、神域との戦いに加わったときに
 それは覚悟したことだがな。また会おう。

ヴェーン
 ナクゥバとの戦いを押しつけてしまって申し訳ない。
 ただ、ヴィクターも無茶は言っていない。
 君の実力を見込んでいるんだ。
 よろしく頼む。

ゲイツ
 あのナクゥバと戦うのか。
 そなたのような実力者と、あと三年早く出会っていれば、マイラは……。
 いや、それは言っても仕方のないこと。
 頼んだぞ。

マロリー
 ドラゴンの代わりに新種のナクゥバが出現。
 そう言えば以前、イールの方で、遺跡の入れ替わりがあったな。
 あれと同じことが起こったってことか?
 とにかく、厄介な敵が現れたってことだ。

 エッ、勇者の代わりに戦うのか?
 まあ、あんたの方があの連中よりもずっと頼りになる。
 世代交代ってやつだな。がんばってくれ。

フォスナクゥバ
 ヴォン!
戦闘開始
*戦闘勝利時
 …………ヴォ……ン………。

マロリー
 やったな。
 見事なものだ。
 おれがいなくなっても、あんたがいる。
 安心して除隊できるぜ。
称号:勇者の代わりに→痛み残る勝利


■戦闘終了後
ヤスミン
 こんにちは。
 あなたは、誰?
 わたしは……わたしの名前は、そう、ヤスミン。

 えっ、ツルギ…さん?
 誰かしら? わからないわ。
 あれ、なぜだか涙が止まらない……。

マロリー
 ゲイツは、一足先にウィルノアへ行った。
 たぶん、【プーシェの家】だろう。
 戦勝報告は自分で頼むぜ。
 おれは、このまま除隊する。
 大災厄よりも、大切なものができちまったんでね。

 そう、ヤスミンだ。
 子供の育て方なんて見当もつかないし、
 彼女は全ての記憶を失ってるみたいだが、
 まあ、何とかやってみるさ。
 手始めに、旅に出る。
 失った記憶を取り戻すためにね。

 つらい思い出ばかりかも知れないが、
 強く生きるには必要なことだと思う。
 それに少なくとも、ツルギのことは思い出してほしいからな。
 そんなわけで、ここでお別れだ。
 出口は、北側の小部屋にある。
 いろいろ、世話になったな。
称号:痛み残る勝利→さらばマロリー

 フッ、まさか結婚もしないのに子持ちになるとはな。
 せめてトカマク隊長にはお別れを、とも思ったが、
 やめておくよ。
 笑われるだろうからな。じゃあ、元気でな。

  ヤスミン
 わたし、マロリーさんと旅に出るの。
 そうして、いろいろなことを思い出していくんですって。
 じゃ、またいつか。さようなら。


■ウィルノア
隊員デルマ
 【プーシェの家】にトカマクたちが来ているわよ。
 エエッ、マロリーが除隊ですって!
 それは残念、結構ファンだったのに……。
 渋くて、ジルとはまた違った魅力があったわよね。


■プーシェの家
プーシェ婦人
 あらあら、こんなにたくさんのお客さん。
 どうやっておもてなししたら良いかしら。

プーシェ氏
 今日はずいぶんとにぎやかですな。
 居間はお客様でいっぱい。
 寝室に追いやられてしまいました。
 ハッハッハッハッハッハッ!

隊員チャック
 マロリーが隊からいなくなるなんて、
 想像したこともなかったよ。
 まだいろいろ、教えて欲しかったのに……。

隊員アデル
 マロリーが抜けた穴は大きいな。
 もっと強くならないと……。

隊員バートン
 マロリーが除隊か、さびしくなるな。
 単独行動が多い人だったけど、存在感は大きかったからなあ……。

隊員グウェン
 マロリーの除隊だけど、トカマク隊長は特にショックだと思うわ。
 かなり頼りにしていたから。

トカマク
 マロリーさん、さよならも言わずに行ってしまうなんて……。
 マロリーさんらしいやり方ですけど、寂しいです。

 ゲイツさんも、ショックみたいです。
 あんなに落ち込んでいるゲイツさん、初めて見ました。

ゲイツ
 あの新種のナクゥバを倒したのか。
 ふーむ、素晴らしい力だ。
 また一歩、勇者に近づいたのだな。
 もっと早く、そなたを召喚していれば、娘…マイラは……。
 いや、もう言うまい。
 娘のことは、他の者には内密に頼む。

 勇者たちは、もはや当てにならん。
 いや、もっと深刻に考えるべきかも知れん。
 彼らの言う【神域の者たち】が、もしも我々の神々のことならば、
 勇者たちを敵とせねばならんからな。

 マロリーは? そうか、去ったか……。
 引き止めたいが、自由にさせてやろう。
 マイラも、それを望むはずだ。
 本当にご苦労であった。
 今後もぜひ、力を貸してほしい。
 ありがとう。
称号:さらばマロリー→伝説に別れを告げる者


■五勇者捜索隊詰め所
トカマク
 いろいろお世話になりました。
 マロリーさんの除隊は残念ですけど、新しい生きがいを見つけたんですから、
 祝福したいと思います。
 ただ、お別れは言いたかったですね。

 勇者さんたちのことは、心配です。
 このままだと、本当にみんなの敵になってしまいそうで……。