ドクミスト洞窟の謎 続き


■ドクミスト洞窟 洞穴
老人
 ふむ、この洞窟にある薬草か……
 アレはあまりいいものではない。
 実験と言ったが、それは、人に害を及ぼすものかもしれん。

 この本を渡そう。
 薬草は正しく使えば問題ない。
 だが、毒素を含んでいるのでな……使い方によっては、
 ゾンビ薬となる。
 この本に詳しく書いてある。
 気をつけるんだな。
称号:親切のために……→薬草の真実
正しい薬草の本を入手
*称号:薬草の真実
 なに、わしのことは気にするな。
 ここの暮らしはなかなか良いものなのでな。


■正しい薬草の本
 ……読んでみた。

 ドクミスト洞窟にはえるといわれている薬草がある。
 名は何と言ったか、忘れてしまったが、
 本来あそこは毒の霧など発生してはいなかった。
 雰囲気を察してもわかるのだが、普通の洞窟と変わりない。

 何があの洞窟をあそこまで変えてしまったのか。
 私が知る限りのことを記そう。
 あれは、五勇者が現れる前の話なのか、後の話なのか……
 とにかく、五勇者とはまったく関係のない戦争が起こっていたときのことである。
 当時、内戦により混乱していたファーレンの国王は、
 ルカビニア候を召喚した。

 このときの王は歴史上もっとも悪名高いファーレニア七世である。
 ファーレニア七世がいつの時代にいたのか、その記録は残っていない。
 現在残っているのは、その行った悪行の伝説のみである。
 王はルカビニア候にこう言った。
 「われらにあだなすセラルカのクリムどもを抹殺するのだ!」
 王の怒りは本物であった。

 このときのセラルカは城砦都市であり、ファーレンと敵対していた。
 セラルカの市長クリムは大変な切れ者で、
 突撃しか知らないファーレン王国の兵士を圧倒し、
 国の兵士と互角に渡り合っていた。
 戦況が良くないことを知ったファーレニア七世は
 数々の戦いで名を上げていたルカビニア候を呼び寄せ、
 前線で戦わせようとしていたのだ。

 結果から言えば、クリムはルカビニア候率いるファーレン軍に敗退し
 遠く極寒の地へ逃げることになる。
 しかし、クリムはただでは、負けなかった。
 古代魔法技術を応用し、瘴気を発生させファーレン軍を半数ほど撃退したのである。
 そう、その瘴気こそ、ドクミスト洞窟に発生している霧なのである。

 攻めてくるファーレン軍を迎え撃つため、セラルカ洞窟を掘り、
 そこから瘴気を流したのである。
 洞窟であれば、封印することで、後の被害も最小限に抑えられると思ったのだろう。
 確かに成功はしたが、その洞窟の瘴気は現代になっても消えてはいない。
 それどころかそこだけ生態系が混乱し、本来はえるはずのない植物が生い茂っている。
 それが、あの薬草というわけだ。

 そうそう、思い出した。
 あそこに生えている薬草は、ニグ草、ヴェルフ草、バオト草と呼ばれている。
 誰がはじめに呼んだのか定かではないが、
 この薬草は、人にとって良い効果はない。
 むしろ……(以降は字がかすれていて正確に読めない)……
 私は……研究のために……した。
 ここでの暮らしも……になり記念すべき……編纂も行った。
 (本が破れていて続きがない)

*編纂…へんさん
 編集のこと


■分岐
1:ノッカーマスクに話しかけた場合
2:研究者に話しかけた場合


*ノッカーマスクに話しかけた場合
■風車小屋
ノッカーマスク
 うむ?
 本に書かれている薬草?
 ふむ?
 ゾンビ薬の原料?
 これは!?
 君!
 その薬草をどこで手に入れたんだ!?

 なに? 研究者に頼まれた?
 なるほど……。
 それはきっとDr.キューの仕業だな……。
 それは危険なものだ。私が預かろう。
 さあ、乗り込むぞ!
正しい薬草の本、ニグ草、ヴェルフ草、バオト草を手渡す
称号:薬草の真実→打倒悪逆
秘密研究室へ


■秘密研究室
ノッカーマスク&Dr.キュー
 ノッカーマスク
  やはり貴様か!Dr.キュー!
  貴様の悪事!このノッカーマスクが許さん!

 Dr.キュー
  ぬ? オマエはノッカーマスク!?
  どうしてここに!?
  まさか、わしが冒険者に依頼して
  ゾンビ薬の材料を取りに行かせたのが露見したのか!?

  ええい!
  役立たずの冒険者め!
  ノッカーマスクともども始末してくれるわ!!
  出て来い! 我が僕!
  彼奴らをたおすのだ!

 ノッカーマスク
  気をつけるんだ!
  さあ、来るぞ!
戦闘開始
*撃破時
 Dr.キュー
  な、なんと!


■戦闘終了後
ノッカーマスク&Dr.キュー
 ノッカーマスク
  街でのゾンビ騒ぎ……やはりDr.キュー
  お前が黒幕だったのか……。
  だが、最期に勝利するのは正義だ!
  はっはっは。

 Dr.キュー
  ぐ、ぐお〜。
  や、やるな、ノッカーマスク!
  そして、冒険者ども!

  ふふふ、今回は、これで見逃してやる!
  次はないと思え!
  さらばだ!
ルーンキューブとクリアの証を入手
称号:打倒悪逆→強き冒険者


*研究者に話しかけた場合
■セラルカ
研究者
 お、持ってきてくれたのか。
 すまないのう。
 これで、これで、わしの研究が完成する!
正しい薬草の本、ニグ草、ヴェルフ草、バオト草を手渡す
称号:薬草の真実→急転直下

 なんだ、本はいらんぞ?
 ……ぬ、おぬし!
 こ、この本は!?
 ……フッフッフッフ
 どうやら、その薬草が何なのか気づきはじめているようだな。

 まあ、いい……
 そして……余計なことを知られぬために、消えてもらう!

 *空間が歪んでどこかに飛ばされる!?
秘密研究室へ


■秘密研究室
Dr.キュー
 わしの変装は見破れなかったようだな!
 ふははは!
 ここで実験材料になってもらう!
戦闘開始
*撃破時
 ぐ、グヌゥ。
 やりおる!


■戦闘終了後
Dr.キュー
 ゆ、許してくれ。
 ぜ、全部話す。
 た、頼む、許してくれ。

 わ、わしが作ろうとしていたのはゾンビ薬だ。
 ドクミスト洞窟に生えている薬草、
 あれは毒の霧を糧にしている特殊な薬草なのだ。

 無論、その薬草には多量の毒素が含まれている。
 それを抽出し、構成を組み替えることで、ゾンビ薬は完成する。

 しかし、肝心の薬草がなかったので、おぬしに頼んだのだ。
 そして、知られてはいかぬと思い、おぬしを襲ってしまったのだ。

 すまぬ。
 好奇心からこんなことをしてしまった。
 反省している。
 もうやりはしない。

 これはせめてもの詫びだ。
 受け取ってくれ。
ルーンキューブとクリアの証を入手
称号:急転直下→強き冒険者